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【クルーズ客船で行く】オスロ、ノルウェー ~Oslo, Norway
まず、ノルウェーと聞いて思い出すのが、物価です。
もー高い!高いの!半端ないです。なのでクルーの大半はクルーメスで無料の食事を楽しんでから下船しますね。
カフェでコーヒー?我慢です。嫌だ、高いから。
オスロはノルウェーの首都です。
ノルウェーの公用語はノルウェー語ですが、(まぁヨーロッパ全体でいえることですが)オスロではどこにいっても英語が通じます。
物価は高いけど、ここに関しては観光客に優しい国ですね。
この日は、ゲストが乗船&下船する”Turn around day”と呼ばれる日でした。ゲストの入れ替えがあります。
下船しないで、引き続き次のクルーズも乗船するゲストもいますが、この航路ではあまりいません。
というわけで、鬼のように忙しいのです。この日は。どのクルーも狂ったように働きます。
ただ、フロントデスクには長時間休憩のあるシフトがあるので、そんなラッキーな人は、こんな忙しい日も、体力さえあれば下船して港を楽しむことが出来ます。
そんなラッキーなわたしは、早朝から働いたあと、軽く船でごはんを食べて下船しました。
オスロの港の写真
歩いてまわるのが1番好きですが、今回は"Hop on Hop off" バスに乗りました。
Hop on Hop off Bus = 乗り降り自由の観光バス
目的地が決まってて、そこにしか興味がないのであれば、タクシーで行って帰ってきても良いですが、ドライブ感覚で街全体を楽しむことができるので、時間がない人にもおススメです。
街の観光名所はだいたい観れるし、音声で観光名所の説明もしてくれますよ。ちなみに、"Hop on Hop off" バスはどの国の主要都市にもだいたいあります。
で、今回そのバスで行ったのがココ
ヴィーゲラン彫刻公園 ~Vigeland sculpture installation
ノルウェーの首都オスロの都心部から3kmにある彫刻庭園です。
彫刻庭園の中には、ノルウェーの彫刻家グスタフ・ヴィーゲランの作品のみが展示されていて、「人生の諸相」がテーマなように、その全ては人間(原寸大)です。
下の写真は”モノリッテン”といって、この公園の目玉ですね。
ヴィーゲランはこの完成を見ることなく亡くなってしまったそうです。
高さは14.12メートル、121人の人物像が浮彫にされており、裸体で抱き合うようにもつれ合いっています。これは、精神的なもの、聖なるものにより近づこうともがく人間の欲を表しているそう。
迫力あります。
ちなみに無料で、夜は行ったことはありませんが、24時間空いてるそうです。
アートや芸術にたいして興味のないわたしも、広大な敷地にある噴水や緑に囲まれながら、ときどき謎の彫刻を探して、いろいろ想像するのは楽しかったです。
その他の観光地
オペラハウス
オスロ大聖堂
ダウンタウン
あとは、ムンク美術館もあるそうです。時間に余裕があったら行きたい。
まとめ
というわけで、今回はオスロについてでした。わたしが船以外で旅行するなら、ここは1泊にだけにして、もっと魅力的なへき地に行くでしょうね。
高いとは思いますが、やっぱ大都市はどこも大都市で、素敵ですけど、何日もいなくても全然いいです。高いし(しつこい)
どの港でもやってるわけじゃないですが、今回はコーヒーすら頼みませんでした。お買い物も、集めてるマグネットしか買ってませんよ。
むしろマグネットも高かった気がする、、、と思って、今マグネットの後ろひっくり返してみたら、49クローネ=540円くらい。
普通かな?鼻まで高かったので、折れてるわ。
マグネットでいえば、コモド島に行ったときのほうが高かったな。7ドルくらいした。お土産屋さん1つしかないから足元見られまくり。ぼったくり!バカ!と思ったけど、マグネット集めてるから買っちゃったね。
ま、この話しはまた今度