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一番美味しいスープ@Befircan

犠牲祭2日目、今日は早起きして至近距離でMela Selaを録音するぞ!と思っていた。が、この数日、腹痛でよく眠れていなかったツケがまわってきて寝過ごしてしまった。

アザーンで目を覚まさなかったことなどなかったのに、、、いや今日はアザーン無かったぞ。うん、無かった。あとで聞いてみよう。

そんなわけでゆっくり起きて、他のみんなも嫁のセダに叩き起こされて、大人数で朝食を囲む。



今日は昨日ほどではないが、それでも来客が結構ある。末娘のディロと嫁のセダは仕事が終わらないのでうんざり顔。ベロも「祭りってほんとにつまらん」とボヤいていた。

互いが互いを疲れさせる、この来客文化。私も皆を疲れさせている張本人だ。去年よりはコミュニケーションをとれるようになっているが、それでもかなり気を遣わせているはずだ。

せめて、と思い、山のように溜まっているチャイのグラスを洗っていると、嫁がきて「私がやるからエリカはバルコニーでリラックスして!」と言われる。

みんなが「お腹の具合大丈夫?」と気にかけてくれる。今日は実際にもうほとんど大丈夫だ。

夕方頃、セルダルが、「お母さんがエリカのためにスープ作ったから食べておいで」と言う。

キッチンへ行くと、ヨーグルトのスープを用意してくれていた。「お腹に良いから食べなさい」と小鍋にたっぷり。



食べてみると、思わず目を見開くほどの美味しさだった!

大袈裟でもなんでもなく、

「こんなに美味しいスープは人生通して食べたことがない!」と言うと、

「全部食べなさい」と笑う。

家族のためにはじゃがいも鶏肉をスパイスたっぷりでソテーしたものを作ってあった。それもめちゃくちゃ美味しそうで、みんなと一緒にたべたかったけど、少し辛そうだったので諦めた。

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