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太陽神Alî Tekbaşコンサート@ニュルンベルク

今日は歌の師匠、Alî Tekbaşのコンサート。

かねてより大ファンだったAlîに「歌を教えてください」とメッセージしたところ、「もちろん、おいでよ!」と快諾してもらい、訪ねたのが去年の春。当時彼はイスタンブールに住んでいて、私の滞在中から、帰国後もオンラインで、本当にたくさんの歌を教えてくれた。

現在Alîはロンドンで暮らしている。ヨーロッパに移るとやはり活動範囲がぐっと広がるので、トルコにいた時よりもコンサートの機会が増えたようだ。

野外コンサート会場に到着すると、舞台奥に太陽神のごとき眩い姿をみとめ、すぐに駆け寄った。一年ぶりの再会が嬉しすぎて嬉しすぎて、ほとんど泣きそうだった。

開演。迫力の歌声、大好きな曲の数々。興奮が止まらず血が煮えたぎっていた。観客のダンスも大きな輪になり、盛り上がる盛り上がる。どや私の先生やっぱり最高やろ!!と誇らしくなる。

終演後も興奮がさめないまま、さらっと挨拶だけして帰ろうと思って裏へまわると、Alîは別室で取り込み中という。

待合室のようなところにあった電子ピアノを弾きながらAlîが作曲した”Ey Av Tu Zelalî”という歌を歌っていたら、背後から本人の声が聞こえてきて、びっくりして飛び上がる。知らないうちに待合室にご本人登場していた。

「来てくれて本当に嬉しかった。6月にGeverに帰るよ。結婚式があるからおいでよ!」

きました!結婚式!

Geverは彼の故郷だ。私は去年参加した結婚式でみんなが踊っていた難易度高めの踊りを踊りたくて、その時収めた動画を見ながら自習したので、このたびの滞在で絶対踊りたいと思っていた。それが実現しそうだ!

踊りに行くぞー!!誰の結婚式か知らんけどー!!

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