クルドの休日@Gever-Befircan
朝は太陽の光と鳥のさえずりで目が覚める。天国すぎる環境。
セルダルとジヤンが作ってきた朝ごはんをみんなでいただく。お母さんが作るチーズがめちゃくちゃ美味しくて、去年も毎日朝ごはんが楽しみだった。一年ぶり、お母さんのチーズ。
「このチーズが本当に恋しかった!」というと、お母さんがとっても嬉しそうな顔をしてくれる。
初日はこのお家で朝ごはんを食べたかったので、ベロから朝ごはんに誘われていたのを断ったのだけど、お土産を持って訪ねることにした。
ベロが「ピクニックへ行こう!」と言う。セルダルも外出しているし、ジヤンもお父さんのお世話で家をあけられないから、家にいても迷惑かなぁと思い出かけることにした。
ベロの同僚5人と合流し、ダムのほとりに設けられているピクニックサイトへ出かける。
みんなお菓子やフルーツやお茶を持ち寄って、飲み食いしながらおしゃべりする、という、とても健康的で素朴な過ごし方。
クルドの人たちの多くは自然の中でのピクニックがとても好きだ。
ピクニックサイトで流れている音楽でGovend(クルドの伝統的な踊り)をしたりもする。Govend大好きな私はこの時間がとても楽しかった。
夕方になって帰宅。お母さんとジヤンが「エリカ、今日一日いなくて寂しかった」と言ってくれて大感動!
何泊もする客人なんて面倒で仕方ないだろうと思い、できる限り迷惑にならないように、と思っていたけど、そんな風に思ってくれていたんだなぁ。