「営業メールが苦手...」→営業の仕方が間違ってるサイン。
みなさんこんにちは、滝本エリカです。
みなさんの中には、お客さまとLINEを交換したりして、直接繋がってる人も多いと思います。
そういうお客様にどんなタイミングでコンタクトを取っていますか?
これは俗に言う『営業』と呼ばれるものですが、きっと大半の子は自分がお茶を挽きそうなタイミングでお客様に連絡するんじゃないですか?
「今日何してるのー?今日暇なんだよねー。店に遊びに来ない?」
それで運良くお店にお客様がやってくることもあります。
だから一回でもその方法で成功してしまうと、ずっとそのスタイルで営業をしてしまう。
これが営業なんだと言わんばかりに、暇な日だけせっせとお客にLINEを送ってしまう。
でもこのパターンの営業は成功確率がかなり低い
「今日暇なんだよねー。店に来てよー」
気持ち的に言いにくい子もいると思う。
自分の都合で来てっていうのは気が引けると思いつつも、仕方がないからメールを送ってるって子もいると思う。
でも「来て来てメール」で実際に来てくれるお客さまはかなり少ない。
すでにこういう営業をやってきた子はわかると思うけど、既読無視されたりして、送った方も送られた方も気まずくなるという展開もある。
その結果、お客さまがお店から遠ざかり、来店する頻度が下がっていくことも。
せっかく頑張って営業をかけたのに、お客さまを減らしてしまう。
「来て来てメール」がOKな人はすでに信頼がある人だけ
「来て来てメール」は成功確率は低いけど、絶対やってはいけないものではない。
でもみんなにそれをやっちゃいけない。
来て来てメールを送っていいのは、すでに信頼に根付いた関係ができているお客さまだけ。
あなたとお客さまの間に目に見えない結びつき、積み重ねた信頼がある相手には、
「ちょっと甘えてもいい?今日会えるかな?」ってソフトな形でアプローチしてもいい。
信頼で結ばれた関係なら、来て来てメールが届いたとしても嫌な気持ちはしない。
相手が困ってるんだなって思って、むしろお客さまが助けてくれる。
「今日人少ないなら、3枠分予約を抑えておいてくれる?」と気前よく複数の枠を取ってくれる人もいる。
だから「来て来てメール」を送る相手は、自分と信頼で結ばれた相手だけに送るようにしよう。
「数打ちゃ当たる作戦」は絶対にやめておこう
下手な鉄砲も数打ちゃ当たると言わんばかりに、LINEの連絡先に入っている人全員に「来て来てメール」を送るのはやめておこう。
相手は心を持った人間だということを忘れてはいけない。
まだ知り合ってまもない人や、気持ちが通ってない人。
そういう人にとっては、「来て来てメール」は嫌らしいものに見える。
お客が少ないから、俺に連絡をしてきたんだ。
自分の利益のために、俺を利用しようとしているんだ。
こんな風に思わせてしまったら、挽回するのは大変です。
せっかく良い接客をして、LINEの交換までしたのに、一通の営業メールのためにすべてが台無しになる。
だから「来て来てメール」を送る相手は十分に見極めていこう。
営業メールのポイントは『お店に行きたいと思わせること』
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