新規が勝手に流れてくる〜。『稼げる子だけがやってる種まきの話』
まず最初にみなさんにお伝えしたいことは、新規ってめちゃくちゃ大事ってこと。
新規がやってくる流れは絶対に止めてはいけません。絶対です。
いくら自分の指名で予約枠が埋まっていたとしても、週に数回でも必ず新規のお客さまにもついておきましょう。
本指名のお客さまがある程度増えてきたら、収入的には十分安定してきます。しかしブランディングの意味で新規の存在は欠かせません。
この子に入りたいけどなかなか入れない。そういう自分に入れない人を一定数保つことで、あなたのブランド価値を高めることができす。
エルメスの戦略をみてください。『ピコタン』『バーキン』『ケリー』世界中の人たちが買いたいと願っています。
欲しい人たちがこんなにいっぱいいるのに、エルメスはこれらのバッグの販売数を限定しています。大量生産すればいいのに、あえてそれをしないんです。
そうです、ブランド価値を高めるためです。欲しいけど買えないという人たちをあえて増やすことで、エルメスのブランド価値を保っているのです。
私たちも指名は十分あるのに新規を集める仕組みを保ち続けるのも同じこと。入りたくても入れない嬢として存在することで、本指名の人たちも優越感や特別感を抱くことができます。
自分に入りたい人が沢山いるという評判が本指名のお客さまにも影響し、結果的にご縁も続いていく。
みんなが欲しいといっているものを手放したくない。そういう心理も働くので、本指名で十分予約が埋まっていたとしても、新規の入り口は開いておきましょう。
戦略は指名の埋まり具合で決めよう
新規開拓ルートにどのくらい自分の時間とエネルギーを費やすか。それは現時点での指名の埋まり具合で決めましょう。
お店から割り振られる新規のお客さまの数はとりあえず横に置いておいて、
全体の予約枠の何%くらい指名で埋まっているのか
月に接客している新規の数
この二つをチェックしておきましょう。
もし80%以上本指名で埋まっていて、残り20%。新規は月10人前後だとしたら、新規の集客にはあまり力をいれる必要はありません。
SNSでの発信もある程度テンプレートを作っておいて、それを回していくスタイルでも十分です。
一方本指名が80%を割るケース。月に20人、30人新規についていて、新規がいないと自分の稼ぎが成り立たないケース。
こういう場合は、新規の開拓にもそれなりに力をいれなければいけません。お客さまを本指にする力を蓄えつつ、SNSもしっかり運用していきましょう。
SNSの特色を生かして新規ルートを開拓しよう
Xはタイムリーに新規を呼び込めるツール
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