Tableauアカウントのもやもや徹底解明
皆さんは「Tableauアカウント」といわれたとき、なににサインインするためのアカウント情報を思い浮かべますか?
そんな皆さんのもやもやを晴らすべく、このブログを書いています。
(実はこれが初めての個人ブログ投稿のため、不慣れと緊張でおかしな書きぶりになることが予想されます、予めご了承くださいませ)
まず最初に、「Tableauアカウント(鍵🔑)」が必要となる
「ログイン(入り口🚪)」を確認していきましょう。
公式ウェブサイトを見るとこの通り6つの、鍵が必要な入り口が存在することがわかります。
ここで早速、もやもやの原因である疑問が登場します。
"これら6つの入り口🚪に単一の鍵🔑で入れるのか…?"
答えは、残念ながら NO - 入ることができません。
しかし6つのログインに対して、6つのTableauアカウントが必要なわけではありません。
実は同じアカウント情報で入ることができる入り口もあるため、わかりやすいように下の図で6つの入り口をアカウントごとに色分けしてみました。
一方、②Tableau Cloud ③カスタマーポータル ④Tableau Public については、少々面倒ですがそれぞれでアカウントを個別に作成・管理する必要があります。
ちょっと話は逸れますが、覚えておきたいこと💡
②Tableau Cloud(オンプレミス版はTableau Server)は有償の製品です。
つまり製品ライセンスの購入を行っていない場合には、ログインすることはおろか、アカウントを作成することもできません。
🎓 学生・教員の方々は、アカデミックプログラム経由でTableau Cloudを無償でお使いいただけます。
(申請はこちらのページで「Tableau Onlineサイト」を ✅ 選択ください)
③カスタマーポータルは、購入した製品ライセンスのキーやサポートケースを管理するためのポータルです。つまりこちらも購入している製品がなければ利用する機会はありません。
カスタマーポータルに関するナレッジベース
カスタマーポータルの概要 説明動画
もやもやを解消したところで、ふと思ったこと💭
ここまで書いてみて「Tableauアカウント」という名称自体がもやもやを加速させている悪の根源かもしれない?!と気づき始めました。
上の図で、オレンジ🟠に分類されている3つのログイン(①⑤⑥)については「Tableauアカウント」と呼んでもよいかもしれませんが、その他については「Cloud(Server)アカウント」「ポータルアカウント」「Publicアカウント」と呼んであげることで混乱を回避できそうです。
また最後に、この記事を書くきっかけをくださった、珠さんに感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。🙇♀️(たまさん、ありがとう〜!🧡)