フィンランドで最も愛されているチョコレートの意外な名前
コーヒーが大好きなフィンランド人、コーヒーのおともに食べるチョコレートも大好きです。
有名なのが“Fazer”というチョコレートブランド。
スーパーマーケットやコンビニエンスストアに行くとたくさんの種類のFazerのチョコレートが並んでいます。
その中でもとりわけ目を惹くのがピンクのパッケージのこちら。
ひときわ目を引くピンクの色をしたチョコレート。
そのチョコレートの名前は・・・なんと“Geisha”というんです!
まさか、フィンランドでGeishaという言葉を目にするとは!(しかもこんなに何度も。)
下段がFazerの他のチョコレートシリーズ。他のFazerのチョコレートは青が基調のパッケージ。ヨーロッパのチョコレートって感じのいたって普通のパッケージですよね。
Geishaチョコレートですが、ローカルのフィンランド人にとっても人気のようで、スーパーマーケットにいるとたくさんの方が手にしていました。
なんだか嬉しかった!
airbnbで滞在した家庭にもおもてなしでGeishaが置いてあったし。
多くのフィンランド人に愛されているチョコレートみたいです。
いろいろなサイズがあるので、勉強の合間に、お土産にぜひ!ヘーゼルナッツが入った柔らかめのチョコレートが中に入っていて美味しいです。
このGeishaという言葉ですが、ドイツ人の友人に聞いたところ、外国人がよく知っている日本語の一つだそうです。
可憐で美しくて、おしとやかな日本人女性というようなイメージがあるらしく、彼らにとってはエキゾチックな良いイメージだそうです。
日本人男性はSamurai、日本人女性はGeisha的な感覚でしょうか。
日本人の場合、あまり芸者という言葉をそのような意味合いで使ったり、表現することはないのですが。
芸者を見た外国の方が強烈なイメージを持って、海外で広まっていったのかもしれませんね。
こういった文化や言葉の比較をしたり、外国人とお互いの価値観を話すのは楽しいです。日本に住んでいるとなかなか見えてこない"日本"であったり"日本の文化"。これを肌で感じることができるのも留学や海外体験の醍醐味です。