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保育士としてのなやみ

子どもの制作やお遊戯を教えるのは苦手
何かあった時の対応もまだまだできない方が多い

そんな私でも何故か子供とうちとけるのが早かったり、すぐ仲良くなれたりするというのが特技なのかある

実際今は保育の中心的な時間からは離れた
合同保育の遊びの見守りが私の仕事になっていて、時にはこどもの悩みを聞いていたり、ふざけあったり、おしゃべりしたり、そしてケンカの仲裁をしたりで「どうしてそうなったのか」子どもに聞くようになった

どちらかと言うと私は子どもの話を聞く側
一緒に遊ぶ側で、子どもを「しつけ」「教育」してく側ではなくなってきていて保育士としての実戦よりどこかこどもの心理カウンセラーのような人間になってる気がしてならない

それはそれでもいいのかもしれないけれど
実際の保育園ではそういう存在ってあまり認知されないんだろうな…

私がやりたいのは
こどもの心により添った援助なんだろうな
オムツ交換とか寝かしつけ嫌いじゃないけど
絵本の読み聞かせなんてちょー好きだけど
 どうあるべきか時々悩んでいる

この前
子どものブロックの取り合い喧嘩の仲裁で双方の話を聞いて対応をしていたら、年下の方の子が興奮で「彼にブロック取られた〜」と泣いてしまったのを見つけてある先輩保育士が年上の方の子供を
何があったのかも知らずに叱りつけてしまった
私がまだ対応している間に

ことの次第は簡単にいうと
年長さんの男の子が年中さんの男の子のもってたブロックが欠けているのに気づいて
「かけてないかみたいからかして」といって年中の子から受け取りしっかり見ていた時になかなか返ってこないと思い年中の子が「返して!」と無理やり取ろうとしたことが喧嘩の原因
そこで言い合いになってたのを私が仲裁に入り
「どうしたの!」と話を聞いている時に興奮して
年中の子が泣き出した


それを見つけやって来て
「ブロック取られた」の言葉からか
年長の子に
「ブロックを貸してと言うのは2歳児でも出来るのに出来ないの!」と叱っていた

詳細も聞かずに一方が泣いたら一方が悪いと叱る
先輩保育士を見て、私もすぐに訂正出来ず
怒られた方の子は怒った先生を睨んでいた
「僕はしっかり「貸して」も言ったし、彼が持ってるブロックが欠けてて危ないから見せてってやったんだ」とも私にいってきた
私はその後
泣いてた子は落ち着いたので私が
「彼はどうやらもってるブロックが欠けてて危ないからって見てくれただけでちゃんと返すよって」と年長の子からブロックを受け取って年中の子に見せた上で説明した
そしたらその子もわかったようで年長の子とも仲直りできていた
年長の子には「危ないからってしてくれたんだよね?ただすぐ返して欲しくて興奮しちゃったから取られたってなってるようだからね」というと
「そっか」といって納得していた
ただその後その年長の子は叱ってきた先生を避けていた

保育士になってまだ1年も経ってない私だからか
あまり先輩には強く言えない…
でも、たった一つの対応でここまで子どもに嫌な思いをさせてしまうのは事実
そして詳細も聞かないうちに叱ってしまうのは正しいのか私にはわからない
だからモヤモヤする
先輩保育士のしたことが正しいのか
私の対応が正しいのか
なんで私が対応してたのに先輩保育士は来たのか
わからない

ただ
私はケンカの仲裁も子供を叱る時も
できるだけちゃんと話を聞いてあげてから対処したい、時には聞き間違いも聞こえない時もあるけど
ちゃんとこどもの話を聞いてあげたい

それが普通でないにしても
それが正しい保育士じゃなくても
対応が遅くても

だから悩む…

失礼
今回は荒れてます



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