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なぜ、観光なのか?令和におけるトラベル領域のビジネスチャンス


昨日は、TABIPPOさん主催のPOOLO NEXTのオープンセミナーでした!

テーマは、「なぜ、旅行/観光なのか?令和におけるトラベル領域のビジネスチャンスを語る」

旅行・観光業界の今後にワクワクしたセミナーでした。

いやぁ、控えめに言ってめちゃくちゃに最高で圧巻でした。

初回からこんなに内容の詰まった講座で、POOLO NEXTを受講したら半年後どうなっちゃうの?!ってなりました。

内容は、テーマの通り「今後の旅行・観光業界」について色んな視点で教えてくれました。

特に私が面白かったのは、「旅行業界のDX化」について。

最近、毎日のように耳にするようになった「DX(デジタルトランスフォームメーション)」という言葉。

私は、Web業界でお仕事をしているので日々新しいことに挑戦の勢いで進化し続けているのを肌で感じていて(一旦ストップして欲しいくらい笑)今後も勢いは止まらないんだろうなと感じています。

しかし、私が2年前に勤めていた旅行会社では「デジタル化」や「IT」とは程遠いアナログでした。もちろん時代の変化もあると思いますが、手配関連や顧客管理はほぼ紙ベース、施設とのやり取りはFAXでした。添乗の時、参加者名簿と手配書類、行程表の分厚いファイルを持ち歩いて全国・海外を駆け巡っていたのはいい思い出です!笑

旅行会社に勤務していた頃は、そんな業務に不便を感じたこともありませんでしたが、Web業界に転身してから当時の作業を考えると「あそこをもっとこうすれば効率よかったんだな」って思うことがたくさんあります。

でも、アナログだからこそ築けたものってたくさんあったなと思っていて。

それは、やっぱり「人の繋がり・想い」です。

「Erikaさんが添乗してくれる旅行がすごく楽しみ」

「Erikaさんのおすすめする場所に行ってみたい」

「Erikaさんに会いにまたメルボルンに来るね」

そんな想いを持って私に旅行をお願いしてくれるお客様に対して、何百倍もの想いでおもてなしと旅を届けようって何回も思いました。

暖かい言葉や想いがどれだけ美しくて、人生を豊かにするか。

旅行を通して繋がっていく人の想い。

だから、私は旅行業界が大好きなんです!!!

また、今住んでいる富山県で週末プチ旅行をしていますが、レストランや宿泊施設を予約すると直々にメールや電話をいただいて事前に要望を聞いてくれたり、丁寧に私に合わせたアクセス方法を教えてくれたり。本当に心が暖かくなるし、またその人たちに会いに来よう!って気持ちになります。

これはデジタルの中では生まれないのでは、と思います。

旅行を通して今後、価値があるもの。それは「体験や出会い」。

旅行業界のDXとは、VR/ARなどの体験の置き換えとしてのデジタル化ではなく、予約〜体験までの作業のデジタル化。

はやい(プロセスを省くため早い)
安い(プロセスを省くためローコスト)
簡単(UI/UXの改善)

今後、この3つを求めてサービスを選択する人は増えていくと思います。

その中でも、頼れる部分はどんどんデジタル化を取り入れながら、しっかりと「人が主軸にある」心暖まる旅行事業を考えていきたいなと思いました。

しかし、自分の想いだけでは、自分よがりになってしまう。

ユーザーにとって便利なものは何かを常に考えて、DXをうまく取り入れていれていくことが大事だなと感じました。

世の中で「DX」が日々進んでいく中で、私が大切にしていきたい「人との繋がり、想いを繋げる」ということをテーマにしたい旅行事業に今後意味があるのか、需要があるのか、すごくモヤモヤしていました。

しかし、昨日のPOOLO NEXTの講座でTABIPPO清水社長、令和トラベルの篠塚さん、スクールウィズの太田さんのお話が、スッと身に入ってきました。

世の中の動きを知ること、現実と向き合うこと、これはとっても重要だが、それを「どう自分のビジネスに取り入れていくのか。」を考えて、軸をしっかり持って、何を言われようがひたすら行動し続けること。

そんなことをお三方から学びました。

令和トラベルの篠塚さんの行動力には圧巻でした。。。


「成果を出すためにはトレードオフをどれくらい実現できるか」

篠塚さんの「あり得ないトレードオフから逃げようとしていないか?」という言葉が心に刺さりました!

もっとトレードオフにどんどん挑戦していこうと思いました。

初回からこんなに素晴らしい内容で、12回も受講した後どうなるの?って感じです。笑

でも、毎回こうやってNoteでしっかり自分の考えや意見とともにアウトプットして行動に落とし込んでいくことが大事かなと。

そして、受講生それぞれが講座内容を受けて、自分たちの想いをアウトプットしていくことで、その講座に対しての様々な捉え方や視点を知ることができる。

そこからまた自分のアイディアにつなげて行ったり、一緒に考えて行ったり。

これも、POOLO NEXTでしかできないことかな、と思っています。(ぜんかいのTABIPPOさんのオーストラリアツーリズムゼミに参加して同じ想いを持つ仲間の大事さを心から感じました。)

あそんな熱い想いを持った仲間とPOOLO NEXTで出会って切磋琢磨していきたいです。

過去、現在、未来の業界動向や展望含め、観光業界についての知識をもっと習得していくことが自分の軸と行動をもっと具体化していくための手段だなと感じたので、まずは勉強あるのみ!

私が旅行を通してやりたいこと、叶えたいことってなんだろう?

まだまだ、模索中ですが、勉強しながら挑戦しながら、POOLO NEXTを通して形にしていきたいと思っています。

観光業界はまだまだ厳しい状況にありますが、旅を通して「人と人」、「想いと想い」を繋げられるような、そんな旅行ビジネスモデルをPOOLO NEXTで立案したいです。





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