出産レポ⑤スウェーデン 41週6日目、いざ誘発分娩へ
41週も6日目
予定日は優に過ぎ、全く生まれる気配がない。
パートナーと助産師さんと前もって決めていた日にちで、誘発分娩をするため病院へ。
午前9時。血圧など簡単な検査をし待つ。
バルーンは上手くはまらず、促進剤で陣痛を促すことに。
お昼前に陣痛を待つ部屋に移り、1錠目を飲みランチ。
1時間おきに次の錠剤をもらう。(45分だったかも)
3,4錠目で痛みが強くなり、促進剤はストップ。
夕食時は食欲はなく準備されたジュースでエナジー補給。
20時過ぎ、分娩の部屋へ移動。
痛みがどんどん強くなって、笑気ガスを使うも、
フワフワ、クラクラする感じが気持ち悪くて使うのをやめる。
どんな姿勢をしても痛い。世の母たち凄いな。と誰もが思うであろう感想も持つ。
あぐらをかいて、背筋を伸ばす座禅を組むような姿勢が一番楽に感じたので、瞑想をしている人みたいに心穏やかに無になって、ただひたすら痛みに耐える。
"こんなに痛いのに子宮口、6,7cmしか開いてないの!?
子供は一人でいいや。"
↓ (陣痛が過ぎ、痛みが引く)
"え、余裕!出産余裕!"
↓ (陣痛が来る)
"もう二度と経験したくない"
の繰り返し。
無痛分娩をお願いするタイミングはだいぶ早めがいい!
と友人たちに聞いていたので、お願いすることに。
びっくりするほど痛みが引いて、医療に感動、感謝!!!
痛みからの解放を喜んでいたのもつかの間。
陣痛と同じ間隔で、別の痛みが。。。。
尾てい骨らへんの神経がそれはそれは痛い。
お腹の痛みはないけど、尾てい骨の神経痛は何をしても和らがない。
無痛分娩の、(たぶん追加で入れられる痛み止めの点滴) を使っても痛い。
そんな中、2度胎児の心拍が急激に下がったとのことで、帝王切開することに。
帝王切開をする部屋に移動し、スタッフみんなの自己紹介を受け、あっという間に息子誕生。
陣痛に比べたら、術後の痛みは大したことはなかった。
ただ、出産直後から、ずっと自分でお世話だから、
授乳やおむつ替えの度、起き上がるのが気合をいれて痛みを堪えなきゃいけなくて大変だった。
にしても
いろんな部屋に移動した。
・陣痛を待つ部屋
↓
・陣痛がだいぶ強くなってきたら、分娩の部屋へ
↓
・帝王切開の部屋へ
↓
・術後様子を見る部屋へ
↓
・赤ちゃんと過ごす部屋へ
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