『さすらう』ダンスのこと。
劇団BLUESTAXI『さすらう』
無事に全公演終演いたしました。
ご来場くださいました皆様、
応援してくださった皆様。
支えてくださったスタッフさん、そして共に立ったキャストの皆さん。
ほんとうにありがとうございました。
全員で完走できたこと、ほっとしております。
皆様のお力のお陰です。
お寄せくださったご意見やご感想も、今後の糧にさせていただきます。
現実に起こり得る、或いはいままさにその渦中にある方も居るであろう物語で
描くことへの重圧が常にありました。
皆様にどう届くのか、幕が開くまで怖さもありましたが
多くの方からうれしいお言葉を頂戴し、冥利に尽きる思いです。
終演後、いろいろと書いていたのですが
だいぶ長大になってきてしまっていていつ終わるんだよっていうかこれ誰が読むんだいっていうのと、
なんかこれ表に出せるものか?という感じもしてきたので
ひとまず今回のダンスシーンについて、自分の備忘録も兼ねて残しておきます。
というか
いただいたゲネプロ写真がほんとに素敵なので…!
多数ご紹介させていただきます!
写真撮影 添田晃史さん
舞台美術 門馬雄太郎さん
音響 石神保さん、西川裕一さん
照明 青木大輔さん、大島由香恵さん
プロのお仕事で支えていただき、ありがとうございました!
鳥のように見えること
ショーパブらしさ
というのが、ダンスシーンでの台本と演出からの大きな宿題で
そこから連想して曲と衣装を選びました。
プラス、わたしの受け取った『佐和』という人の印象、在り方を乗せたい、と。
音響さんには編曲もしていただき。
わたしの拙い言葉から汲み取って迅速に対応してくださり、大変助かりました。
振りがどうもしっくり来なくて修正の連続になってしまい、
かつ小屋入りしてからは高所に怯え、
各方面にご迷惑おかけしてしまいました。
稽古中共演者の方が言ってくださったことやゲネプロの際にスタッフさんたちがくださったお言葉に支えていただきました。
今年3月の山口県美祢市の公演でもショーパブのダンスシーンがあったのですが
その作品とはシーンの意味や状況も、もちろん役も違っているわけで。
演劇作品の中での振り付け、踊り方について改めて考える機会をいただいたように思います。
毎日本番前にダンスとアクションの返しをやっていただいていました。
ダンスの時は、いつもなぎさんが前から見ていろいろと指摘してくださった。
忙しい時間帯なのに、毎回付き合ってくださり感謝です。
動画撮ってくれた翔子ちゃん、諄ちゃんも、ありがとう。
小屋入りしてから毎夜、段上から転げ落ちる妄想を繰り返しては跳ね起きる日々でしたが
なんとか妄想で済みました…
皆様のおかげです。
ありがとうございました。
お客様からも、思いがけぬほどのお言葉いただいて。
佐和ちゃんもよろこんでいると思います。
これは佐和にとってハレの日の踊りだったから。
非常に個人的なことですが
わたしの母、ダンサーでして。
娘が言うのもアレなのですが容姿の美しい人で
わたしと顔の系統が違うというか、まったく似ていなくて、わりとコンプレックスなのですけど
踊ってる時の表情が母譲りだなあと。写真を見て思ったりして。
こうして瞬間を切り取っていただいたからこそ感じること。
ありがとうございます。
踊りも芝居も、毎度終わると反省ばかりですが
挑戦の場を与えていただけていることに感謝しております。
単純に、上手くなりたいです。やっぱり。
上手くっていうか
作品や役を表現出来る身体を持ちたいなと。
長く踊り続けていたい。
発想を豊かにしたい。
日々広い視野で物事を見て、おそれずに触れて、心を育てられればと思います。
また皆様の前で踊りたいです。
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