女の寛大さ

ある映像を見ていて、
そこに映っている女性の寛大さに、いや寛容さに、
心底驚いたことがあった。

大きくいうと、
女性が男性を受け止めていたっていう内容なのだけれど、私があの画面の中の女性だったら、
きっと受け入れられず、怒り狂って投げ出していただろう。

母性とはまた違うと思うけど、
あの映像に私は感激したのだ。
人の寛大さをはじめて知った気がした。

私は胸を好きな人以外に触らす、ということに
抵抗がなくなることはないけれど、
自然に、与えることのみを考えている、というか。

まるで母親が自分の赤ちゃんにおっぱいを吸わせるかのように、
自分の胸を触らしてあげるっていうのは
本当に心が広いというか、いや体を触らすことに無頓着になった女性なのかもしれないけど、
純粋に凄いと思ったのだ。(これはセクハラとかではなくて演出なんだけれど)(演技に見えなくてすごいと思った)

今の私は「人の多面性を受け入れる」ことが出来ていない。
人の多面性を目の当たりにすると
怯えて心が震えて受け入れることが出来なくなる。
心がとてつもなく狭いのだ。
経験不足なのだ。
もっと心の許容範囲を広げたい。
どんな人も受け入れる、というような聖人の域には
到達できなくても、
せめて周りにいてくれる人たちを
温かい目で見ることができるような、
そんな人間になりたい。

拒絶より許容。
酔いどれなんかにも怖がらずに済むようになりたい。
もちろん、危険だと感じる人は拒絶していいけど。


人を許せれば自分も許せると思うし。

女としてレベルアップというよりかは
人としてのレベルを上げたい。
17歳の思いです。


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