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ギャラリー&ノート|ナイトレースの2024開幕戦カタールGP

ギャラリー&ノートは、わたし伊藤が現地で撮影した写真をメインにした記事です。
現地の雰囲気をお楽しみください。


ルサイル・インターナショナル・サーキット編

カタールGPの取材は、この2024年が初めてでした。ヨーロッパともアジアとも違う、初めて訪れた中東の文化には驚きっぱなしでしたね。

カタールの首都、ドーハからクルマで30分ほど走ったところにあるサーキットに到着してみたら、パドックの建物が立派で、これにもびっくりしました。

写真の左側がチームやサプライヤーのオフィスが入る建物で、2階建てになっています。右側はピットです。サーキットは2004年にオープンしたのですが、以前はオフィスもプレハブ小屋だったそうで、2023年の大改修工事を経て現在のような超ラグジュアリーなパドックになったということです。

©Eri Ito
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チームオフィスの建物には該当のチームのライダーがサイネージで表示されていて、ピットレーンでもピットボックスの上にはサイネージでライダーの名前と顔が表示されています。 ヨーロッパでは見たことがない種類の豪華さです。

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VIPルームにつながるエントランスには、こんな豪華なエスカレーターがありました。

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夜間になると、さらにきらびやかに……。パーリーピーポーの世界です。

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個人的に面白かったのが、トイレや会見場のサイン。デザインが素敵なんですよ。

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グランドスタンドの裏編

グランドスタンドの裏にも行ってみました。

グランドスタンド自体もすごく大きいのですが、なにより目を引くのが、トルネード型の通路!

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ナイトレースだけあって、夜になって入場してくるお客さんもいました。それはちょっと新鮮でしたね。

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フードスタンドも夜なのでキラキラしています。

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グランドスタンドに入れました。人工的な光ですが、めちゃくちゃ明るいです。カタールGPにいると、「エコとは……?」と思わず考えてしまうほど。

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ライダー編

パドックを歩いていればすぐにライダーに会えるかというとそんなことはなく、例えばヨーロッパのグランプリのパドックは広いので、遭遇率は高くはないんです。
ただ、ルサイル・インターナショナル・サーキットのパドックはあまり広くはないし、チームオフィスの建物がピットの前だったりして、ライダーを見かけることが多かった気がします。
こちらは談笑しながら歩いている鈴木竜生選手と古里太陽選手。Moto2やMoto3クラスのライダーは自分でヘルメットサービスにヘルメットを持って行くことが多いので、鈴木選手もその帰りだったみたいですね。

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インタビューを受けていたファビオ・クアルタラロ。クアルタラロの人気の高さは、ヨーロッパ、フランスだけではなく、どの国でも感じました。なにしろ、すごい才能の塊みたいなライダーですものね。感情で変わる愛嬌のある表情も、魅力の一つなのかもしれません。

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開幕戦は木曜日に集合写真を撮影するので、そこでもライダーの表情を見ることができました。何気ないワンショットに、ライダーの関係性が見えて、面白いです。

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なにやらアレイシ・エスパルガロのマシンを取り囲むドゥカティ軍団(と、ルカ・マリーニ)。偵察か⁉

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ルーキー、ペドロ・アコスタは開幕戦だろうと、自分のペースを崩しません。このときから大物感が漂っております。

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街の様子と食べ物編

ドーハの中心部近くにあるホテルからルサイル・インターナショナル・サーキットまでの風景です。近未来的な雰囲気を感じました。

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「HINO」のほか、「TOYOTA」のトラックもよく見かけました。道を走っているのは、日本車が多かったように思います。

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カタールGPの日曜日、3月10日にカタールはラマダンに入りました。わたしは全く知らなかったのですが、ホテルのフロントスタッフが教えてくれたのです。彼曰く「ラマダンの間は日の出から18時まで断食。公共の場で飲食をしてはいけない」とのこと。よって、ホテルでは毎日、朝食を部屋まで持ってきてもらいました。

ホテルの朝食はイングリッシュ・ブレックファストに近いような、そうでもないような。というものでした。外国人だったので、配慮してくれたのかもしれません。

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興味本位で食べたカップヌードル。フォークが中に入っています。味は……、美味しいとも美味しくないとも言えなかったです。というより、日本のカップヌードルのクオリティが高すぎるのだと思います(笑)。

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初中東のカタールGP、ギャラリー&ノートでした。


note版「GPジャーナル」は、ウェブサイト「GPジャーナル」の記事が掲載されています。
「GPジャーナル」では、MotoGPと電動バイクレースMotoEを取材して記事を書いてる伊藤英里の、完全オリジナル、現地取材に基づく記事だけが掲載されています。
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