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問診票

2022年7月。
生活習慣病健診で【E判定】を受けたあと、健診センターで紹介状をいただき、すぐに総合病院の婦人科を予約。

当日14時。
待合室には、結構な人数。
電子表示板をみると「11時台診療中」の文字。予約14時の時間厳守で来たものの、かなり待ちそうな雰囲気。

混むとは聞いていたので、時間があるときに読みたかった書籍2冊を持ってきていた。

もっと上手に働きなさい
LIFE SHIFT

まじめか!(笑)
40代になってもキャリアが描けず、中途半端な役職で早10年。定年を考えると完全に折り返しなのに、迷走中だったりする。

そんなタイミングで精密検査に引っかかったので、これは真剣に人生を考えなさいというメッセージだったのかもしれない。

ただ、それは今は仕事ではなく、自分自身の身体の不調。振り返ってみれば、いくつか不調はあったかもしれない。

・おりものの変化(量、におい)
・原因不明の下腹部痛
・セックス後の不正出血

おりものは、今までは「無色透明」「無臭」だったのに、ある時期を境に「白色」「有臭(生理前後生臭い)」が増えてきた。

膣内は【デーデルライン桿菌】という乳酸菌で酸性に保たれている。そのため、雑菌は酸性下では繁殖することができない。このバランスを保てなくなるということは、免疫力が落ちて、膣内を正常な状態に保てなくなっているのではないだろうか?

そんな変化があったことで、1年弱「Inclear」を使用していた。効果抜群で、使用期間中は不快な量やにおいが軽減されたのだった。

更年期に突入する年齢でもあるため、体質が変化したのか?と思いつつ、症状がなくなったら「Inclear」の使用を止め、また不快な症状が出てきたら使用を再開するという繰り返しが1年弱ほど続いた。

下腹部痛はタイミング、強さもバラバラだった。ほとんど気にならないくらいの痛みだったが、「子宮の辺り(下腹部)が微妙に痛いような?」という不快感を感じる程度。元々冷え性だということもあり、通年、厚手のルームソックス着用とハーフブランケットで下半身を温めていた。

「冷えすぎが原因?」とのんきに構えていたけれど、振り返ってみると小さな違和感も症状のひとつなのか?と思う。

もうひとつの大きな症状が、セックス後の不正出血。彼からも「出血しているけど大丈夫?痛くない?」と何度か聞かれたことがあった。生理ではない鮮血で、はじめの1~2回は自分でも驚いた。痛みはない。

30代の頃に子宮頸管ポリープがみつかり、経過観察していたこともあり。これが原因説もあるが、もしかしたら症状のひとつかも。

問診票に書き込みながら、記憶を辿っていくと「どれもあやしそうな症状なのではないか?」と感じる。

続きます。

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