知らない人の車に乗る

渡嘉敷島での住み込み生活では車や原付などの足がなかったため、商店やスーパーまで歩いた。
高低差があるので、良い運動になる。
といっても、ゼイゼイ言いながら汗を拭って歩いている姿を見られたくはない(笑)

商店と寮の間の距離を、2度車に乗せてもらったことがある。
いつも歩いている景色があっという間に過ぎていく。
どこの誰だかわからない私を、乗せてもらった優しさがありがたかった。

「買い物したら、帰るの?待ってようか?」
と、私が車を降りるとき聞いて下さったおじさま。

どこまで優しいんだか…。


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