渡嘉敷島ホエールウォッチング
渡嘉敷島にいます。
念願のホエールウォッチングに参加しました。
同じ慶良間諸島の座間味はやはりクジラのイメージです。
座間味といえば、クジラ。
クジラ見に行く→座間味のイメージでした。
先日、座間味に行ったのですがクジラの生態の解説がパネルに書かれてあったり
ツアーショップの方が港の待合所で、案内をされていたりしていました。
同じ慶良間諸島、クジラが来るのは座間味も渡嘉敷も同じです。
ですが活気が違いました。
渡嘉敷島でホエールウォッチングツアーをされているチームは1つだけです。
渡嘉敷に住んでいても、クジラを見たことがない人はいるそうです。
朝から、山の上からクジラの位置を調べるスタッフさんがいます。
船長さんが無線で連絡を取り合うことで、クジラを見ることができるのです。
このやり方は慶良間と小笠原諸島だけだそうです。
参加した日は、この冬1番の凪だったそうです。
ですが波が荒れているほうが、クジラはアクションを起こすのだとか。
びっくりするほどおだやかな海でしたが、カップルのクジラが何度も姿を見せてくれました。




動きを合わせてゆっくりとシンクロする様子は、美しかったです。
人が作り出すことが出来ない美しさ。
カップルに成り立てかもしれない…とのことで、見守りながらのウォッチングでした。
(写真は拡大したので、実際はもう少し距離があります。)
船長さんいわく、船が近づきすぎるとクジラが威嚇行動をとることがあるそうです。(水面を尾びれで叩く、水中から飛び出すなど)
近づくことは簡単。
1番は、クジラがまた慶良間の海に帰ってきてほしいということ。
ただ、クジラを見るだけではなくて
人間模様…いやクジラ模様?が垣間見えました。