雑食

今年の2月ぐらいに結構引きずるぐらい体調を崩して、その時から繰り返しシュニトケ聴きたくなって時々何度もリピってしまう。
シュニトケの曲を聴いていると、神秘的なのに、多様で複雑な、しかし正直で親しみやすい、みたいな気持ちになる。
ロシアの作曲家って何となく神秘的というか、精神性の強い曲を生み出す人が多い気がする。
シュニトケの出生とか血縁とか複雑な事を抜きにしても、意図というか。
芸術音楽と軽音楽を合わせようとしていたし、曲聴いてると、やろうとしていたことに何だか親近感わく。

無国籍ぽい感じもあるのに、神秘的。
現代音楽は面白い。
まだまだ知らない音楽沢山あるので色々聴きたいな。

音楽は古典派やロマン派クラシックも現代音楽もジャズもテクノもポップもロックもメタルもラスタマンも面白い。
色々聴きたくなってしまう。

ベートーヴェンもチャイコフスキーもブルックナーもマーラーもシェーンベルクもストラヴィンスキーもバルトークもバド・パウエルもボブ・マーリーもレディオヘッドもメタリカもビョークも藤井風も好きだ。

最近までショパンとラフマニノフが少し苦手だったけど、それは自分が溺れやすくて、抜けれなくなるからだというのが分かったし、繰り返し聴いていたら違う面が見えてきたりもして、楽しめるようになった。

音楽の懐かしさとか、嫌だなという音を辿ってみたりすると色んな記憶、出てきそうだな。
実はちょっとだけシューベルトが苦手で、それはショパンに対してと同じで刺激されて引き込まれやすくて聴いていると理由なく泣きたくなるとか、そういうのであまり聴かないようにしていた事がある。

クラシックギター弾いていた時に聴いていた曲にもそういうの満載で、小学生の頃見ていた世界遺産の番組のポルトガルが脳裏に残ってる感じする…
世界遺産見るの趣味だったな…

何処となく夕方みたいな、ノスタルジックな感じとか
曲作ってみても、そういう眠い感じの雰囲気になってしまったりしていた。

たぶん、何か深層にヒットする雰囲気あるのかもと思った。

でも、沢山夢を見たり絵を描いたりするようになってそういう引きずり込まれるような感じ方から変わってきたな。
余裕とか隙間みたいなが生まれて、抵抗しなくなったんだな。

時々、何か言おうとすると話す前に泣いちゃうって人いるけれど、学生時代そういう時期があって、自分でも何でか分からなかったけど、その頃、内側の無意識が強くて、外に出し方分からなかった。
メタラーになってから押し出せるようになったけど。

ラフマニノフとワーグナーとアリアナグランデとドラえもん同時に感情移入出来たら凄そう。

音楽のなんとなくの懐かしさって聴いてると沢山あって、なじむまで繰り返し聴いてしまったりする。
聴けば聴くほど、自分の癖が浮き彫りになる。
好みの音とか雰囲気って、まだまだやっぱりあるかもと感じる。
ぐわってハマってすーって移動するのが多い気がする。

ミレパのGOLDENWEEKの出だしの雰囲気に何となくハマっている。
歌詞とか全然気にしないで聴いていたけど、見てみたら夢から覚めたけど、夢の中にいる歌詞みたいだった。
抑圧と狂い、みたいな。この人ずっとこのテーマ歌ってる。
海外では中々売れないだろうけど、COMPILEとか初期の歌詞ない曲いくつか、結構なじみやすい。

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