心配性ライターの細かすぎる海外赴任準備⑩〜めんどくささが本気出してきた
今私は、船便を出すために必要な通関書類(ToR1)の壁にぶつかっています(涙)
船便で送る予定の荷物をリストアップして、だいたいの数量を書く。
(こういう雑な作業は得意)
そこに、顔写真ページのパスポートのスキャンなど必要書類を添付して申請するんですが、
やっかいなのが「現住所に半年以上住んでいる証拠となる書類」。
なんやねん。
一番簡単なのが免許証らしいのですが、タイミング悪くつい先週、期限前更新に行ってしまった。。半年前から住んでいる証拠にならない!
マイナンバーカードは住んでいる証拠になる?
いや、いつから住んでるか、ぱっと見わからんて。
ていうか「それでOK!」って誰判断?
それは書類の審査をするUKの役所の方だと思われるので、もう出してみるしかない。
アカンかったら、リジェクトされるだけ。
ブラックリストはないはず。
ポンコツリストがあったら、もう載ってる。
ていうことで、一番確からしい「ここに半年以上住んでいる証拠」といえる公的文書といえば、住民票のはず。
と思って、気合いで住民票にあい番を振って、いっこずつ英訳しましたよ。
どやろ。。これでいけるのか。。?
(と思って突入しようとしたら、「イギリスで滞在する予定のホテルや知人の家の住所」を記入する欄が出てきた。まだ決まってない場合はどうしたらいいの~~~???涙涙 ご存じの方、いたら教えてください!!
←ここでストップなう。ビザが下りて正式な渡航日が決まらないと、会社はホテルの手配なんてしてくれないよ・・・)
イギリスは移民に対して相当ナーバスになっているらしく、
イギリス人の英会話の先生に「世間話で一番触れちゃいけない話題は移民問題だよ」と言われたくらい、難しい話題みたい。
2022年実績で移民の数が60万人を超えるというから、相当多いですよね。
イギリスへの入国について、ここ数年手続きがどんどんめんどくさくなっていってる、と言われている背景にはそういう問題があるみたいです。
文句ばかり言ってたらアカン。
背景を理解しようとしないとね。
実は赴任準備でビザと同じくらい一番大事なのは、こうした背景理解なんじゃないかと思います。
歴史、文化、地理、経済、産業、課題。
知っておきたいことはいっぱいある。
そうはいいながら、手続きに必要な書類が英語まみれ(当たり前)で泣きそうになるくらい初手でつまづいてる私。
全部を逐語訳する必要はないのだけど、
仕事柄なのか、ちゃんと読まなきゃと思い詰めてしまうからしんどい。
はー、赴任準備にマンツーマンでサポートしてくれる、手続きに精通してて語学も堪能な赴任秘書がいたらいいのにな。
そんなニッチなコンサルじゃ食べていけないかしら。立派な課題解決やと思うけど。
ダメ元で出してみたらどうなったか、またご報告します!