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心配性ライターの細かすぎる海外赴任準備⑬~「見えない」のが一番消耗

本日、船便の下見がありました・・・。

これに向けて荷造りをせっせと進めていたのですが、
やればやるほど不安が増えていく。
心配性なので、大丈夫なのか?本当に?とむやみに追い込んでいく感じがありました。

それってなぜだろうと思うと、

①必要なものの全体像が見えていない
②何がいくつ必要かを把握していない
③分解したものを何で送ればいいのかあいまい

この3つが不安の原因なんだということがわかってきました。


行き当たりばったりにも限界があるので、やり方を変えればいいのか?と夫の「持っていくものリスト」をチラ見すると、めちゃくちゃ、ちゃんとしてる。。

大分類「衣類」→小分類「無印の長そでシャツ5」→「船便0」「航空便0」「手荷物5」
みたいな感じで、項目ごとに必要なものと個数、それを何でいくつずつ運ぶかリスト化されてるんですよ。恐怖でしょう・・・?


でもだまされたと思ってまねしてみたら、だんだん不安が小さくなっていくのを感じました。

「冬服足りるかな・・・ロンドンは寒いっていうし」
「オフィシャルな服装をする時、どの靴とバッグを使うんだ?」

みたいな、浮かんでは混乱に陥れる質問がわいてきても、
リストを見ればちょっと前の自分がどうするつもりだったかわかるし、
全体像が見えると、足りる・足りないの判断もつくわけです。

しかも、自分が使う私物と、料理や洗濯といった家事で使うもの、ふとんなど家族みんな必要なものをごっちゃにしてリストをつくっていたので、混乱していたようです。

だから「私の荷物」と「家族で必要なもの」のリストをわけました。

整理できると、不安は小さくなる。
だからめんどうがらず、腹をくくってリストをつくるの、オススメです。

↓実際のリストはこんな感じ

現在115行まで到達


ここでまたぶち当たるのが、「運べないものなあに?」問題。

船・航空便(EMSなど)・手荷物(機内に持ち込み)・預ける荷物(スーツケース)。
全部で4つのツール、「これはNG」が微妙に違うんです。


例えば、
・化粧水などの詰め替え(液体)。
・みりんや白だし(ロンドンでは10倍するらしい)などの調味料や、乾物、保存食品
・常備薬
・三徳包丁

このあたりはツールだけじゃなく、会社によっても違うのでもうパニック!

(例えばSAGAWAや日通はダメだけど日本郵便はOKみたいなものもあるんですよ・・・)

そして下見に来る会社はイギリスの会社の日本支社っぽいから、どのパターンなのか事前リサーチもできない(夫の会社が手配)。


米は!!!送れるのか?送れないのか?どっちなんだーーーーい!!!!

(重要ですよね)

飛行機も会社によって、JALとANAでも預けられる荷物の容量も違うし、微妙にルールも違う。
預けられるスーツケースが1個か2個かって、だいぶ!違う。

でもここでまた最初のループに戻るわけですよ・・・。

航空券を予約するには、ビザの申請が通っていないとできない(当たり前)。部屋探しも、大家さんにオファーを出すにはビザが通ってないとダメらしい。
仮住まいを手配してくれるのも、ビザの後。
仮住まいが決まっていないと、税関に荷物を送る申請書(ToR1)を出せない。

全部、ビザ次第。印籠みたい。


というわけで、GWで止まっていたビザ申請に必要な戸籍謄本やら免許証やらの翻訳(この翻訳でOKという外務省のお墨付きが必要)がやっと!今日届いたので、これから本格的にビザの審査が始まるはずです。
(まだ出してなかったんかーーーい!)

ビザが下りれば、私の心配も6割がた解消されるはず。
すぐに通りますように・・・。

ひとまず、船便の下見はあっという間に終わり、「全然スペース余裕ですよ」とお墨付きをもらいました。

で、不安だった「食品・飲料・薬・化粧品は船で送っていいの?だめなの?」を直接質問して「全部やめとけ(検査が必要になるので時間もかかる)」と明朗回答をいただいたので、あきらめて手荷物で持っていくことにしました。

大切なのは、戻りどころと基準ですね。
勉強になりました。


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