04 時間の測定の起源
時間の使い方はいつまでたってもうまくできない。なんなら、年々読みが甘くなっていっているような気持ちすらする。
"クロノスタシス"って知ってる?
知らないときみが言う
時計の針が止まって見える現象のことだよ
その歌詞がスラスラと出てきて口ずさみたくなるようなクロノスタシスを説明する文書には、クロノスタシスという名詞を出すことなく、こう続く。
この現象には、時計を計ることにまつわる私たちの問題が凝縮されている。端的に言えば、時間はつかみどころのない現象である。
時間はつかみどころのない現象
(村上春樹だったら、太字のところにちょんちょんつけてると思う)
時間に追われたり支配されたり振り回されたりしているつもりだったのに、時間はつかみどころがないそうだ。でもだからこそ、時間を形にする方法を模索し続けているらしい。
んんん?ちょっと混乱してきた。さらに原子の話になるのでほとんどアレルギー反応で思考が停止した。
時間とは、なんなんだろう。さらには数字とはなんなんだろう。
起源を知ろうとすることは、本質を知ることだと思い込んでいたけれど、当たり前だとおもっていることへ疑問を投げつけられて考えざるをえない状況を作り出されることなのかもしれない。
時間はもしかしたら、止められる?取り戻せる?そうか、早送りもできるのかもしれない。
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