見出し画像

【世界遺産】古都フエ日帰り旅行~そしてダナンへ

前回の記事はこちら

ホテルの朝食。麺が美味しい。

ベトナム中部の滞在3日目のこの日は、朝からホイアンからフエへ向います。
今回も移動はgrabなのですが、昨日のミーソンの行き帰りをしてくれた人とLINEを交換し、この日の移動もお願いすることにしました。英語テキストだけでのやりとりでしたが、価格交渉などしつこくなく、よい方でした。ありがとうございます!

朝8時にホテルを出て向かいます。

道中、ダナンを通り過ぎるのですが、景色が有名なスポットにて小休止(売店のトイレを借りられますがきれいとは言い難いです笑)

奥に見えるのがダナンの街並み

フエの行き方・めぐり方

セットチケットの写真を撮るように言われたけど、使い所はなかった笑

フエは19世紀から20世紀の阮朝の都。ベトナムがフランスに占領された際にも皇帝がいた場所で、WW2終戦までの首都だったよう。(あやふやです)
フエ観光で代表的な「王宮、ミンマン帝廟、カイディン帝廟、トゥドック帝廟」の4ヵ所(いずれもグエン王朝に関連場所だそう)にはセットチケットを買うと便利なのですが、これは宮殿でのみ販売されているよう?です。宮殿の入口で買うことができます。
私たちは、「王宮、カイディン、トゥドック」のセットチケットを購入し、ティエンムー寺にも行きました。

王宮から各3箇所への移動は、お掘り近くのレンタルバイクやさんを利用。
ニャチャンでもバイクを使いましたが、1日中乗り回すことができて2人で1台を使えるのでやっぱり安価。小回りも効いて旅してるって感じがします。
各所20~40分程度の移動距離で、ホーチミンやハノイ中心部と比べると交通量も少ないので、運転できる人は挑戦すると便利だと思います。
お店のおばちゃんも愛想がよくて感じが良かったです。(なぜか「日本人?」と聞かれバイクに乗った写真を撮られたけど、宣伝に使うのか??笑)

雰囲気バツグンの各スポット

・宮殿
まず車でそのまま訪れたのが宮殿。広い敷地内に、歴史的な説明もありつつ、風情のある建物をまわります。
観光地としての中心地なので、ここを起点に回るスポットを考えるのがいいのではないかと思います。

様々な柄の陶器を集めてとっても愉快な獅子さん
広々なので、ゆっくり歩いて回る

宮殿のお掘り回りのレストランで食事しました。
ベトナム中部は海沿いの街なので、海鮮も多いです。

・カイディン帝廟
フランス趣味に傾倒して財政を苦しめ当時国民から嫌われたというカイディン帝。現代になり多くの観光マネーを生み出していることはちょっと皮肉です。
外から見ると、壁のレリーフも相まって重厚で灰色の威圧感のある建物ですが、一歩中に入ると豪華絢爛な装飾に息を飲み圧倒されます。中国(アジア)文化と西洋文化ごっちゃまぜの迫力。
王宮からは少し離れますが、フエのスポットの中で一番印象に残ったので必ず訪れてほしい場所です。

びっしりと埋め尽くされた装飾
眩しい。目が忙しい。
左下、目がぎょろりとしていて、どこかチャーミングな龍は東南アジア風。

・トゥドゥック帝廟
トゥドゥック帝が建て、別荘としても使っていただけあって落ち着いたノスタルジックな雰囲気です。撮影をしている女性も多かった。
鯉がいる池のほとりで涼んだり、華やかな建築を見ながらゆったり散策するのが楽しいです。

ホイアンのマーケットで買った涼しいセットアップが大活躍でした
コイもたくさんいる。(手を叩いても来ない)
綺麗な女の子が撮影もしていました


・ティエンムー寺
川沿いにある仏教のお寺。入口近くにはスイーツを売るワゴンや、観光ボートがでていて賑わっています。入場無料ということもあってか、他スポットより国内旅行の家族やカップルも多かったように感じました。
階段を登ると写真映えする7重の塔が建ち、植物もきれいに手入れされていました。禅宗ということで日本人が見ても懐かしい雰囲気がします。

観光ボートも出ており、チェなどの甘味のワゴンも並んでいます。
階段を頑張って登るといい景色です


安全第一で帰路につき、レンタルバイクを返却して、LINEでドライバーさんと連絡を取りダナンのホテルへ向かいました。

フエ観光、ダナンに旅行する方には絶対おすすめですのでぜひぜひご検討を。