開花したENFP
9月9日に延高戦を見に行ってきました。
延高戦は延世大学と高麗大学のスポーツマッチで、日本で言うところの「早慶戦」です。
早慶戦と同じように、延世側は「延高戦」といい、高麗側は「高延戦」といったりしています。
私は2019年に留学していたのが延世大学の語学堂だったので、「延高戦」と呼んでいます。
まじで延世大好き。
(私は日本の大学を卒業していて、その学校にも校歌はあったはずだけど全然知らないのに対して、延世に関しては一通りの応援方法だったり사랑한다 연세も歌えます。)
9日は延高戦二日目で、前日のアイスホッケー、野球、バスケの3種目の結果は2:1で延世の方が勝っていました。
2日目はラグビーとサッカーで、この結果で勝敗が決まります。
延高戦の競技場に行くといろんなものがもらえます。
延世のキャップや首元をひんやりさせるクールスカーフ、案内の冊子とタオル、アモーレパシフィックの化粧品サンプルや、画像にはありませんがスポーツドリンクやパン、水、トリュフ味のポテトチップス、延世牛乳のジュースももらえました。
(延世大学には、延世出版とか延世牛乳とかそういう会社もあるみたいです多分)
延世への愛校心がものすごい私には、タオルとキャップの配布はめちゃくちゃに嬉しかったです。
試合の最中に応援する時も、隣に座っている全然知らない人たちの肩を組んで応援するので、今までに味わったことのない連帯感?一体感?があります。
サッカーもラグビーも負けちゃったのだけど、実際に応援に行って良かったなと思いました。
(日焼け止めの塗り方が甘かったみたいで両足の太ももが変な焼け方をしていますが、それでも後悔はしていません…笑)
去年の延高戦の時の応援団の動画があったので貼っておきますね。
さて、試合が終わって延世大学がある新村(シンチョン、신촌)に帰ってきても、ここはまだまだお祭りモードです。
延世大 高麗大関係なく学生たちが集まって汽車ゲームをして、街中の飲食店でちょっとした軽食や飲み物がもらえたり、延世大学から新村駅に続く道の途中にステージを立てて、応援団が応援をして辺り一体がクラブ化したり。
普段大きな音が苦手で、陽キャと呼ばれるような人たちには一切近づけない私ですが、気づいたら一緒に踊って叫んで大暴れしていました。
今まで何度MBTI診断をしてもENFPとしか出たことがなく、「E(外向型)とか嘘やん、絶対I(内向型)やん」と思っていた私が、ENFP全開で知らない人と肩組んでました。
韓国に来て、ENFPが開花したのです。
延高戦が終わった後の新村の街の様子はこちらのYouTubeでどうぞ。
本当にめちゃくちゃ楽しかった。
高校卒業後、語学堂で韓国語を勉強してそのまま延世に進学したかったなぁ、と思っています…日本の大学に進学したからこそ今こうして韓国にいるのですが、やっぱり勉強と遊びと両方にのめり込める韓国の大学生活に憧れがあります。
(SKYというソウル大、高麗大、延世大を出ても就職できない問題があったりとか、수능 スヌンという日本の共通テストの日に受験生が極端な選択をしたりとか、そういう問題もあります…日本よりもさらに学歴社会が深刻な印象があります。)
今回、こうやってENFPが開花したのはきっと、たった1年しかないワーキングホリデーを隅々まで堪能し尽くすという心意気だったのも関係していると思います。
とにかく、このEを大切にこれからの1年間を生き抜きたいと思います。