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【RIZIN】クレベル・コイケ・エルベスト スタイルと特徴を分析!!

こんにちは。
大晦日の格闘技祭りRIZIN.26が終わり、次の大会まで何を楽しみに生きていけばいいのかと考えてるファンの方も多いのではないでしょうか。
コロナで経済が打撃を受ける中仕事、家事、子育て、学校、部活、勉強など舞台は違えど、皆さんそれぞれの持ち場で大変な相手と戦っているかと思います。
しんどくなったら友達に愚痴るもあり、SNSで共有するもありだと思うので、こういう時こそ普段の繋がりを大事に皆で乗り切って行きましょう!

さて、前置きはこの辺にしておきます。
話し始めたら話題が尽きないので笑

今回はRIZINフェザー級戦線に乗り込んできたクレベル・コイケ・エルベスト選手について、これまでの経歴やスタイルと抑えておくべき特徴を書いていこうと思います。
この選手は、タイトル戦線に確実に絡んでくる強豪です!

※ここに書いている内容は、僕の格闘技知識と過去の試合から選手を分析したものになりますので、実際のスタイルや狙いとは異なった見解をしてしまっている場合もあります。
それと、柔術やMMAをやってる方からすると「何をそんな当たり前の事を言ってるんだ」と思う点もあるかもしれませんが、MMAを見始めた方など誰でも簡単に理解出来るように文章を書いていますので、その辺はご了承下さい。
全て正しいと思わず、参考程度に見て頂けると助かります!

☆クレベル・コイケのこれまで☆

ブラジル🇧🇷サンパウロ州出身のクレベルは、14歳の頃初めて来日。
親が日本に出稼ぎに来ていて、その後を追うように来日したそうです。
ブラジリアン柔術を始めたのは日本に来てからで、現所属のボンサイ柔術で力をメキメキ伸ばしていきました。
柔術やグラップリングの大会では優勝や入賞を重ね、2012年に茶帯、2014年に黒帯に昇格しています。
MMAデビュー戦は2008年のCLUB DEEP浜松。その後DEEPを主戦場にZEST、HEAT、REBEL FC、KSWなどに参戦していきます。

REBEL FCではフェザー級GPを制し、タイトルを獲得。
KSWでは2015年に初のタイトルマッチに挑むもアルトゥール・ソウィンスキに判定負け。
その後3連勝をあげ2017年に再びタイトルマッチに漕ぎ着けると、マーティン・ロゼクに判定勝利し王座戴冠。
2018年にフェザー級王者決定戦でKSWライト級王者、Mr.KSW マテウス・ガムロに判定負け。
(補足:2階級制覇を達成したガムロは後にUFCに参戦する超強豪です)
その後Road to ONE:Centuryで西浦ウィッキーに1Rダースチョークで1本勝ち。
先日行われたRIZIN.26ではカイル・アグォンに同じく1Rダースチョークで1本勝ち。

ここまでMMA戦績26勝5敗1分で、26勝のうち22勝はサブミッションによる1本勝ちという凄まじい成績です。

ここからは、ファイトスタイルと特徴の分析をしていきたいと思います。

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