見出し画像

留学・ワーホリに目的は必要?アラサーの私がセブ島留学・豪ワーホリを決めるまで

20代後半、アラサーに突入すると、今後の人生に迷いが生じる方も多いかと思いのではないでしょうか。

今回の記事は、以下のような方におススメです。

✓ 留学・ワーホリが気になる方
✓ 今の仕事を続けようかお悩みの方
✓ 転職をお考えの方
✓ なかなか一歩を踏み出せない方


留学・ワーホリには明確な目的が必要?

アラサーゆえ、留学・ワーホリへ行く前から留学・ワーホリ後の人生設計がチラついてしまう。

留学・ワーホリを終え帰国後の転職活動で必ずや尋ねられるであろう「なぜ留学・ワーホリを決断されたのですか?」の問いに対し「英語が話せるようになりたかったからです」という回答しか思い浮かばなかった私。

友人の一言

友人A「帰国後の就職のことも考えたら、行く前にまず目標決めてからワーホリ行くべきよな~」

エリカ「せ、せやな・・・」

入社3年目に、久々に会った高校時代の友人Aがぽろっとつぶやいた言葉です。

前述のとおり、当時は漠然と『英語がもっとできるようになりたい』とワーホリを考えていました。しかし海外で『○○がしたい!』帰国後『○○として働きたい!』などの明確な目標がなかったため、友人Aの何気ない一言を『目標がない私はワーホリに行くべきではない』と認識してしまいました。

消えない『留学・ワーホリ』への思い

その友人の一言から2年。

私はその後も仕事を続け、入社5年目になりましたが仕事→帰宅→ご飯→寝る→仕事の繰り返し。入社3年目あたりから周りはどんどん結婚・出産。

仕事自体は(最初の数年は毎日辛くて泣いていたものの最終的には)同僚やお客様にも恵まれ楽しかったのですが、結婚・出産を身近に感じる年齢になり、今後のワーク・ライフバランスについて考えることが増えました。また残業や休日出勤をすればその分お給料はいただけましたが『お金よりも時間が欲しい』との思いが強くなりました。

母の一言

学生時代に母方の祖母、入社6年目の年に祖父が亡くなりました。

学生の頃から英語圏への留学・ワーホリには興味があり『3年ぐらい働いたらワーホリに行く!』と豪語していたのですが、前述の友人の一言や仕事が楽しくなってきたこともありがむしゃらに働いていました。

また、入社3年目あたりから入退院を繰り返す祖父の介護に母が忙しかったため、『留学・ワーホリに行くのは今ではない』と感じていました。祖父が亡くなりひと段落ついた頃のことです。


エリカ母「あんた海外行きたかったんちゃうん?」

エリカ「でも、何の目標もない・・・」

エリカ母「なくてもええやん、とりあえずホリデーでもしてきたら?」


このやりとりがきっかけでワーホリ行きたい欲が再燃。

エージェントカウンセラーの一言

母には『海外行って来たら?』と勧められましたが、私はまだ『結婚・出産・キャリア』の3つに悩んでいました。今思えば周りの目を気にし、プライドが邪魔をしていただけなのですが。

✓『結婚できひんから海外行くんや』って絶対思われる
✓ 婚期が遅れる
✓ 出産のリスクが高まる
✓ せっかく積み上げてきたキャリアもまた1から積み直し
✓ 30歳過ぎて資格もスキルもなかったら転職で詰む

そんな中、一括請求していた留学・ワーホリのパンフレットが自宅に届きました。

その中の一つ『アクティブウーマン留学センター』という女性のためのオーストラリア専門エージェントのパンフレットのある言葉が心に刺さりました。


”目的はなくてもいいんです、ワーホリに行く!というのが目的です。”


また何度も足を運んだ『日本ワーキング・ホリデー協会』の無料セミナーでのカウンセラーの方のある言葉も後押しとなりました。


”ワーホリに行きたい!という気持ちって、なかなか消えないんですよね。”


こちらのカウンセラーの方も、ワーホリを決意するのに数年かかったそうです。

何か行動を起こさない限り何も変わらない。ここで今の会社を辞めてすぐ他の会社で働きだすとまたしばらくはゆっくり休めない。

仕事を6年間頑張ったご褒美も兼ね、もともとは3か月のセブ島留学後すぐ日本で転職するつもりでしたが、ついにオーストラリアへのワーキングホリデーも決意しました。

まとめ:留学・ワーホリへ行くのに、目的はあってもなくてもいい

『行ってみたいな』と言うだけで実際何も行動しない人も多い中、留学・ワーホリという勇気ある決断をした人たちに出会える海外生活は、本当に刺激的です

好奇心・チャレンジ精神旺盛な仲間との出会いが、世界を広げてくれました。

20代で留学にワーホリを経験した今、『あのとき行ってよかった!!』と心の底から感じています。

渡航を迷っている=行きたい!ということ。その気持ちはこの先もきっとそう簡単には消えてくれません。

迷っているなら、ぜひ!自分の気持ちに正直に。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?