台湾・台北の新築3LDK ぶっちゃけいくら?驚きの価格とは!?
台湾人パートナー「ちょ、台北で新しい家買うとか無理、高すぎ!!」
(2020年夏、台湾人パートナーが興味本位で台北郊外の内湖で不動産屋さんに新築物件価格を尋ねた際のお話です)
台北の新築マンション、気になるお値段は?
新築の3LDKのマンション(3部屋のうち一部屋はバス・トイレ付きのマスタールーム)が、日本円でなんと、
【 2億3千270万円 】
台湾ドルで『50,000,000元』
(※2020年7月17日のレート1元(NTD)=3.64円で計算すると『1億8千2百万円』)
(※2021年9月4日追記→本日のレート1元(NTD)=3.97円で計算すると『1億9千850万円』、5千万元が仮に5千万円やったとしても大阪でマンション買うより高いかと。)
(※2022年1月4日追記→本日のレート1元(NTD)=4.23円で計算すると『2億1千150万円』)
(※2024年10月15日追記→本日のレート1元(NTD)=4.65で計算すると『2億3千270万円』、もはや元の台湾ドル『50,000,000元』が今や値上がってそう)
台北の中心地ではなく郊外の内湖(中心地からMRTで20〜30分程)の不動産だったようなので、台北のマンションの中でも50,000,000元はきっとお安い方…!!
台北の新築マンション、誰が買う?
不動産屋さん情報によりますと、購入顧客は以下の3タイプにざっくり分類されるようです。
お金持ちのご家庭
一つ目は、ご両親やご親戚がお金持ちで、そのお金で購入されるパターン。
(投資目的で購入して、必要に応じて子供が結婚したら使っていない家を子供に与えたり…)
家族や親戚が買ってくれるというラッキーなパターンです。
社長や役員の方
二つ目は、会社のトップや上層部のお偉いさんが購入されるパターン。
ご自身の稼いだお金でご購入されるパターンです。
海外の投資家
三つ目は、海外の投資家が購入するパターン。
不動産に投資できるだけの金銭的余裕がおありの方々です。
台北で新築物件購入は厳しい?
台湾では値段の関係等もあり中古マンションを購入される場合も多いようです。不動産屋さんに聞いたわけではないですが、築年数は古くてもリノベーション済みのマンションも多いかと。
新台北市から台北市内へ通勤している方も多いですし、その他桃園市など台北近隣の都市も含めて探してみるのがいいかもしれません。
おまけ:株式投資が盛んな台湾
台湾人の友達ができて驚いたことは、株をやっている人が多いこと!
少なくとも私の周りのアラサー台湾男性陣らは友達同士で株の話を恋バナ並みにカジュアルにしていたり、インスタのストーリーにもよく株関連のスクショをUPしていて、最近日本でもNISAなどがポピュラーになってきたとはいえ、日本と台湾の若者の投資に対する捉え方の違いに強い衝撃を受けました。
台湾の平均給与額(平均月収約17~18万円)に対する不動産価格を見れば当然なのかもしれませんが、物価は日本とさほど変わらない(むしろ台湾の方が高いとさえ思う)し、え?台湾にお住まいの皆様どうやって生活されてるん?と謎は深まるばかりです。
まとめ:台北では中古マンションですら億ション
台北のマンションは築数十年の中古物件でも1億円超えの億ション。『台湾=日本より物価が安い』というひと昔前のイメージから不動産の値段も安いと思いきや、むしろ日本より断然お高いです。
一方で台湾のお金持ち層は投資目的でマンションを数戸所持しているのが一般的な模様…。
台北で物件を購入する予定は今のところない(というか現状無理)ですが、今回得た情報は今後の参考にしようと思います。
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