見出し画像

サロン寝泊りトライしたら火事?!

岡山に拠点を移動し東京ではシェアハウスに在籍し、サロンに寝泊りする絵を描きました。一度サロンに寝泊りできるか?お試ししてみようと思って、洗面用品とか翌朝の支度とか揃えて、サロンに来てみたですよ。

メールに返信したり、動画を撮影したり、通常通り作業してたら、夜10時半過ぎにけたたましく非常ベルが\(@o@)/急いで廊下に出ると、他の部屋からも次々と人が顔を出しています。
以前住んでいたマンションや旅先で、非常ベル騒ぎを経験したことがあったので、「誤動作かも」という予測をしつつ、万一ほんとに火災だったらもう戻って来れないかも…というつもりで、鍵とスマホと財布だけ持って、エアコンは消して、一階に降りる。
マンション全体各階の非常ベルが鳴っており、住人がわらわらとロビーに集まっています。大音量で鳴り響いて、とても部屋ではいられないよね。長く住んでるのかな、寝巻きの老人男女がけっこういる。

管理会社にスマホから電話する。ここに入居してまだ半年、しかも住んでるわけでもない私が電話かけるのか?と頭の片隅で思いつつ、どんどん行動。警備会社が20分後くらいに来てくれるという。
同時に、消防署から消防士さんたちが到着\(@o@)/どなたかが、119番通報したようです。誤動作かも、と思っている私は、「それより管理会社が先では??」と思いつつ。
「いたずらかも」とお一人の老人女性は、こういうことが何度目かだと言っていました。

到着した消防士さんたちは、フル装備で、背中には酸素ボンベを背負って、どこにも遊びの表情がなく、超かっこいい(♡o♡)惚れてまうがな 女は「自分を命がけで守ってくれる男」に萌える本能があるんだね?(≧∀≦) 江戸時代に一番人気の職業が「火消し」だったのも納得です。
と、余計なことを考えているうちに、非常ベルは止まり、消防士さんたちは各階ををチェックしたり、住人たちからヒアリングしたり。とりあえず火事ではなかったようなので、住人たちは三々五々部屋へ戻っていきました。普段会ったこともない居住者の皆さんの顔が見れて、ちょっとしたマンション集会?みたいになって、それはそれでよかった??
10人余りの消防士さんたちは、あちこちの階を回ったり、階段に放置されている荷物をチェックしたり、働きまわっていました。やっぱり素敵♡
非常ベルの設備故障じゃないか、と言ってるのが聞こえました。ほんとの火事じゃなくてよかった。

もし火事だったら、10年間溜めたカルテ記録もなくなっちゃうんだよね。と思ったら、本当に、持っていくものは身一つなんだな、と改めて思う。火事の時、災害の時、私たちは「命」以外持っていけないんだな、ということを思い知らされる。
泊まってみよう初日にこれかい(笑)。しかも電話でマネージャーと岡山行きの話をしている最中。前途多難?!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?