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自転車が失くなった!
岡山に10日間行ってる間に、愛用のチャリが失くなりました!\(@o@)/鍵を玄関のウォールポケットに入れて、居住者のグループLINEで「不在中ご自由お使いください」と貸し出し?たのです。
先月は、同居人のYukoさんだけに「使っていいよ」的に貸したのですが、自転車あると便利なエリアなので、どうせ置いとくだけでタダなんだし、「皆んなでシェア」がいいかと思ったのです。
17日に帰りますよーと言ってあり、17日当日「お土産持ってきたよー」とLINEし、当然自転車は返されてると思ってたら、駐輪場にない。鍵もない。
誰が使ってるのかなー、仕方ないな、と思って、17日は歩いてサロンに帰りました。
18日まだ自転車なかったので、グループLINEに「借りた人、返してくださいね」と流したけど、戻ってこない。
直接個人的にLINEしたり、キッチンで会った人には直接聞いたりしたけど、皆さん「使ってない」という。おかしい。
Yukoさんは「誰かが鍵をつけっぱなしにして、盗難されたんじゃない?」と予想して、なるほどと思う。
実はシェアハウスで2台も自転車が盗難に遭っており、狙われてる可能性あり。でもなー、今まで盗まれたのは、ウン万〜十数万のカッコいいスポーツチャリ。元値1万5千円で4年間酷使してる老朽化ママチャリなんかわざわざ盗む人いるの?
防犯登録証はあったので、最寄りの交番で被害届を出しました。ちょろっと書類書くだけだと思ってたら、意外に時間かかり、書き損じは訂正印押したり、結構めんどくさかった。
警察から管理会社に連絡が行き、防犯カメラ見てくれるという。でも、自動点灯の灯もなく、性能的にちゃんと機能するんだろうか?設置したとか言ってるけど、ダミーじゃなかろうか?
無料で貸し出す際、壊れたり、失くしたりするリスクは折り込み済みでした。もうほぼ寿命に近く使い倒してるし、万一そんなことがあっても、弁償しろとか謝れとか、そういうつもりは全くありませんでした。
が、誰が使ったか分からない。いつ失くなったか分からない。という事態は想定していませんでした。「壊れましたー」「盗まれたましたー」「放置したらしょっ引かれましたー」と言われてもいい心の準備はあったのに。
私はシェアが好きなのです。今自分が使ってないなら、しまっておくのではなくて、有効活用してほしい。たくさんあったら、分け合いたい。それがこんな成り行きになるなんて。
シェアハウスに一年半住んで、自分の常識が打ち砕かれることが沢山ありました。何一つ分別してない(缶も液体の入ったペットボトルも残菜が入ったままの弁当も全部一緒くた)ゴミが捨てられていたり、トイレのドアがいつも全て開いていたり、何度張り紙を出してもキッチンシンクに洗ってない食器か放置されたり、未開封のまま賞味期限切れのパンや惣菜がぼんぼん捨てられていたり、「どうして?」ということが日常で、もう慣れました。
食生活も、さつま揚げを4等分するのも「めんどくさい」、「めんどくさい」ので食事はゆで卵2個(パンは?ご飯は?)、冷凍のコロッケを一袋6個一度に揚げて一度に食べる、同じポテチの袋が5.,6袋捨てられてる(一人で食べた?)、驚きの目撃談多し。
もう何があってもあまり驚かなくなってきたので、貸した自転車が消えて、誰からも経緯を聞けないのも、不思議はない気がします。まあ、40代以上の「大人」があまりシェアハウスに住まないのも、日本の場合入居を断られるのも、こういうシェアハウス文化の平均?と合わないからなのかも、と少し推測しました。
ちなみに、あちこちに掃除に行くハウスキーパーさんによると、当シェアハウスはとてもきれいで雰囲気がいいとのこと。他は推して知るべし。
シェアハウスに住む目的の一つは、「異文化体験」なので、自転車が失くなる不便や経済的損失より、「面白い」「今までの人生にない」をエンジョイですよ!