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私のものさし 他人のものさし

何でもググれば出てくる時代。Nサロン1期生には公式の情報しかなかった。

Nサロン開始前、多少の予想をした。
そのうちのひとつが、Nサロンのアウトプットは「note」だろうな、と。きっとnoteを書くようにしつこく言われるだろうな、と。

本来オンラインサロン参加者のアウトプットにはさまざまなパターンがあるが、CAMPFIRE (キャンプファイヤー)でもなく、DMMでもなく、さらに個人のオンラインサロンではなく日本経済新聞社と株式会社ピースオブケイクという会社が運営するので、ここに他の会社が追加されることは考えにくいうえ、はっきりと公式で「学び」を提供します、とうたっている。学んだこと感じたことを書いてね残してね、というのはあるあるだ。クリエイティブに富んだ作品をアウトプットになんてことより、参加者にとってもハードルが高くない。

まあピースオブケイクさんが運営に絡んでいるならNサロンのアウトプットはnoteを推奨されるだろうな、と。各ゼミもnoteと連携する内容も多々あるだろうな、くらいのことは予想していた。noteだけでなく日経の方もなんらかの宣伝はあるだろうな、と。

実際にNサロンがスタートして、思ったよりは「note」書け書け言われないなーっというのが感想だ。もっと宣伝タイムが設けられると思っていた予想は完全に外れた。宣伝タイムがないというのは参加者にとっていい話なので、予想が外れたのは良かった、というここまでが前置き。

さて本題。
ある参加者が「Nサロンって、note書け書け言ってきてうざい」というような発言をしていたのである。

Nサロンでは思ったよりもnote書け書け言われなかった、という私の感想とは真逆である。

私のものさしと他人のものさしとが同じわけない。
全く同じ時間を共有して全く同じ情報に触れても、真逆の感想を持つことは当たり前に起こる。

だったらどうやってNサロンについて発信しよう。

昔、雑誌の写真で、新製品が発売される際、タバコの箱と一緒にブツ撮りすることで、サイズ感を読者にわかってもらうという方法があった。タバコの箱は、こんなに小さいんですよ、もしくはこんなに大きいんですよ、というサイズをわかってもらうためのものさしだった。

Nサロンについて情報発信する際も何かものさし的なものがあった方がいいのではないか、ということを最近考えるようになった。


本当に本当にありがとうございます。