Week2【未来把握】

皆さんこんにちは。
今日は今後の日本がどう変わっていくのか、
なぜ私達は自己変革をしなければいけないのか、
なぜスキルを身につけなくてはいけないのかの"Why"の部分を解説していきます。

皆さんは地震が来ると分かっていたら対策しますよね。
それと同じで、まずは日本の未来を把握し、対策する必要があります。
それでは今後の日本の未来について見ていきましょう。

◆国にも企業にも頼るな。自分だけに頼らなければいけない時代

・国の「定年雇用努力」義務化で民間企業に押し付け
国は従業員の将来は面倒みれないと言っています。
雇い主である企業が面倒を見てくれと押し付けている状態です。

・老後3000万円貯めてくれ発言
麻生大臣が国会で発言して問題になりましたよね。
今後、年金はもらえません。
もらえたとしても生きていける金額ではないということです。

・トヨタの社長や経団連会長の「終身雇用は無理」の本音
大手に勤めて終身安定は古い考えです。
国も企業も最後まで面倒は見てくれません。

・日系企業が外資系企業の経営方針
会社に8時間いれば給料もらえるという考えはもう捨てましょう。
これからの時代、結果出さないと切られます。
スキルがないとクビです。

・結婚、育児、住宅、車、介護、老後…
今後、人生の大イベントがいくつも待っていますよね。
そんな中で3000万円貯めないといけないのは無理に等しいです。

◆外国人雇用により賃金も上がらない上に、日本人価値は低くなる

・高齢化による肩車時代。人材不足に外国人の救世主
少子高齢化により、1人の高齢者を1人が支える(給料の半分を高齢者にあげる)時代です。

・気づけばコンビニ、工場、介護、さらには戦略室まで外国人
日本人は面倒くさいし、賃金は高い。
それに比べて外国人は働く意欲がある、安く雇える。
日本人は価値がなくなってきているということです。

・落ち込む市場に海外展開急速に。経営陣の思考も外国人
高齢者は家、車など大きな買い物はしません。
経営者は消費がない、狭くなる市場を避けます。
よって海外展開をしていきます。

・グローバル人材がいない
グローバル人材とは英語が話せる、話せないではなく、
仕組みを作れる人がいるかどうかです。
日本人は前ならえ教育により、仕組みを作れる人がいません。
その結果、外国人を戦略室という企業の脳まで雇うようになってきています。

◆株主はあなたを知らない、だから機械化されればあなたは不要

・機織り機による大量解雇時代と同様
産業革命時代、手作業で布を織っていたのが機織り機の導入により
大量解雇となりました。
これからの時代、AIの導入で人は必要なくなります。

・株式会社なのに株式を知っている人が少ない
株式会社は株主のものです。
株主は配当のみ求めてるのであって、従業員のことは考えてません。
効率がいいものを優先、人は切っていきます。そこに情はありません。


◆まとめ

国と企業が責任のなすりつけあいをしている中、のうのうと生活している暇はありません。
数年後は、仕事もなければ家族も養えないくらいの危機が待っています。
今日お伝えした内容で日本の未来に危機感を持っていただけたと思います。
次回は未来を把握した上で、自分に変化をもたらす自己変革について紹介していきます。

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