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無断キャンセルをなくす方法
はじめに
店舗をやっている方は1度は経験がある”無断キャンセル”
簡単に予約できるようになったからこそ起きている現象なのかもしれません。
飲食店でも”無断キャンセルで逮捕”という記事がありました。
2019年に居酒屋に団体予約を入れて複数回に渡って無断キャンセルした男性が、偽計業務妨害(刑法233条)で逮捕されています。
※偽計業務妨害は、3年以下の懲役または50万円以下の罰金が課せられることがあります。
無断キャンセルを防ぐ方法
予約の確認をする
キャンセルをされる理由のうち、
「忘れていた」というのが意外と多い理由です。
この対策は、事前にこちらから確認の連絡を入れれば良いのです。
電話が出来れば一番良いですが、難しい場合はLINE(またはメール)で連絡しましょう。
前日までにリマインドメールを送ることで忘れていた場合のお客様への対策をすることができます。
キャンセルポリシー、キャンセル料の明示
「キャンセルポリシー」とはキャンセルに関する注意事項をまとめたもの。
お客様に確認しやすい場所にキャンセルポリシーを示すことが大切です。きちんとお客様に口頭で説明をし、理解してもらいましょう。
キャンセルポリシーには、以下の項目を明示しましょう。
キャンセル発生時の連絡先
キャンセル可能期間
キャンセル料金
無断キャンセルに対するペナルティを設ける
何度もキャンセルを繰り返す人に対しては、ペナルティを設けることをおすすめします。
例えば、遅刻者にはポイント付与をしなかったり、当日予約のみにするなどでの対策をしてみましょう。
価格の見直し
初回割引や相場より価格が安い場合、緊張感がないた為、予約が取れにくいお店や価格が高いお店の方に比べ、心理的にキャンセルがしやすくなってしまいます。
コミュニケーションをしっかりとる
リピーターのお客様はもちろんですが、新規のお客様でもSNSでのコミュニケーションやDMでのやりとりを丁寧にすることで信頼関係を作ることで来店前からファンになってもらえます。
予約時の質問項目に入力してらう
予約前にどんなお悩みがあるか?どうなりたいのか?など事前に確認することでお客様の中の重要度を高めることができます。
そうすることで、”忘れてた”を回避できる可能性が上がります。
事前決済サービスを利用する
有料にはなりますが、キャッシュレス決済を提供しているサービスを利用して事前に代金をいただくということができます。
無断キャンセルに悩む店舗は導入を検討してみても良いとは思いますが、現金払いが多い店舗などは現実的に考えると難しいかもしれませんね。。
さいごに
急な無断キャンセルが積み重なると、大きな損失になります。
無断キャンセルが起きないようにする工夫や、起きた後の対策はしっかり整えて起きましょう。