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子どもの入院が決まったら 親が準備したい3つのポイント

子どもの入院は、
治療を受ける子どもへの心身の負担は大きい。
ですが、
病院で寝泊まりしながら看病をする親の負担も
大きいと感じます。

これからお伝えする3つのポイントを実践して、
入院付き添いをするお母さんやお父さんの負担が
少しでも小さくなると嬉しいです。

そのためには、やはり、
「入院前の準備が大切」です。

私自身、息子を出産する前に
2か月入院したことがあります。

自分の入院の経験と
母親として2回の入院付き添いを経験したことから
子どもの入院付き添いをする親が
準備をしておくといい3つのポイントです。

①人手は多い方がいい

今回の入院付き添いは、
私と夫が一泊ずつ交代して行いました。

コロナ禍は、入院付き添いする保護者は
交代ができなかったそうですが、
今は交代ができました。

病院での寝泊まりは、大変。

保護者のごはんは、
病院内のコンビニ等で買ったり
基本的に自分で準備。
夜寝るのは、寝返りがうてない簡易ベッド。
看護師さんやお医者さんや業者さんが
いつ来るかわからない病室で過ごすのは、
落ち着きません。

お母さんだけ、
お父さんだけ、
どちらかだけで入院付き添いするのは負担が多い
と感じます。

「入院付き添いは、お母さんがするもの」
という決まりはないはず。
実際に、お父さんと思われる男性が、
お子さんの入院付き添いをしていました。

夫の職場は看護休暇が使えます。
パートナーの休暇制度を確認しておくことが大切だと
改めて感じました。

②病室のベッドの上で遊べるおもちゃを用意する


息子の1回目の入院は、
つかまり立ちもまだしない赤ちゃんのときでした。
赤ちゃんのときは、入院するとき、
おもちゃを持って行きませんでした。

5歳になった今回の入院。
荷物の3分の1がおもちゃでした。

息子は、
手術する前と、
術後、元気になってきてから、
「一緒にあそぼう〜」よく言っていました。

今回の入院で持っていったおもちゃは、

・ラキュー
・アクアビーズ
・本
・ぬりえ
・パズル
・折り紙
・レインボールーム
・動画が見られるタブレット

病室のベッドにつく机の上で遊べるものを
用意して行きました。

③入院の説明は早めにしてもらう


お医者さんに言われたとおりのスケジュールでは、
入院の3〜4日前に
入院前の検査と入院の説明がされる予定でした。

入院の説明では
・持ち物
・病室の説明
・必要な書類
・費用
などのことが、担当者さんから話があります。

1回目の入院のときは、赤ちゃんだったので、
息子はつなぎの服を着ていました。
でも、持ち物の中に「長ズボン」とあって
慌てたのを覚えています。

「入院の説明は早めに聞きたい」と、
今回の入院前に伝えたところ、
入院の説明を1か月前にしてもらうことができました。

入院付き添いをする親の負担は、精神的にも体力的にも大きい

痛みを訴える我が子と、
1日中病室で過ごします。

回復してくると
「ひま〜。一緒にあそぼう〜」と言う我が子と
1日中病室で過ごします。


障害児入所施設で働いているときに
先輩に教えてもらった「段取り八分」という言葉。
入院付き添いも同じように「段取り八分」でした。

退院してからの方が大変なこともあります。
いつもの家事に加えて、
手術をしていれば、術後のケアが必要になります。

入院前に3つのポイントをおさえて準備をして
お母さん、お父さん、お子さんの負担が
小さく済みますように。


二学期が始まりました。
二学期は、学校でもこども園でも
色んな行事があります。

いつもと同じ日課を好むお子さんや
特別な行事が苦手なお子さんへの対応も
準備が大切です。

#朝の準備がラクになるお支度ボード  の
ワークショップでは、

いつもとは違うスケジュールを
ボードにすることができます。

作ったボードを使ってお子さんに説明することで
少しでも落ち着いて過ごせるようになると
自信をもってオススメします。


#朝の準備がラクになるお支度ボード づくりの
ワークショップは、9月開催予定です。

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