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子どもにもう少し時間を意識してほしい

「この時間に
 (家を)出なくちゃいけないんだ、と
 子どもに言われて。
 意外とわかってないんですね」

#朝の準備がラクになるお支度ボード  の
個別サポート中、参加者さんが話してくれた。


その参加者さんは、小学生になったお子さんに
朝のお支度ボードを作ってあげた。

朝のお支度ボードには
このようなことを書くことがある。

 6じ30ぷん おきる
 7じ     あさごはん
 7じ30ぷん しゅっぱつ

ボードを見たお子さんは
「この時間に(家を)出なくちゃいけないんだ」
と言ったようだ。

大人からすると
毎日のように
「行く時間だよーーー!」と声をかけているから
子どもはわかってくれているかも、と思ってしまう。

時計の読み方は小学校1〜3年生で習うようだ。
この春1年生になった子は、
時計が読めないのは当たり前なのかもしれない。

年長の息子に今までやってきたことと、
今もやっていること


①お支度ボードのように
 起床から出発までにすることと時間を
 紙に書いて貼っておく

息子には手書きで書いたものを貼っています



②時計のとなりに
 針を動かすことができるおもちゃの時計を
 置いておいて出発時間に針を合わせておく。
 「(おもちゃの)時計と時計が、同じになったら
  くつをはいて行くからね」と朝ごはんの前に
 伝えておく。

おもちゃの時計はフライングタイガーで買いました


今はおもちゃの時計はほとんど使いません。
「長い針が4になったら、出発するから、
 準備しておいてね。」
と声をかけています。

説明の仕方を少し変えるだけで
伝わることもあります。

子どもに「もう少し時間を意識してほしい」と
思う方は
試してみてください。




・・・・・
「なんで私だけ」をサポートする。
社会福祉士 えり

福祉大学の福祉心理専攻卒。
特別支援学校教諭一種免許を活かし、
福祉型障害児入所施設で8年間勤務。
夜勤がある交替制の勤務をしながら子育てをすることは難しいと感じて出産を機に退職。5歳児の母。
子どもたちや保護者の方たちを
サポートしてきた経験と、
我が子と過ごす時間を満喫しながら仕事をしたい
という想いから、
「制限があると感じている人と、一緒に歩き出す。」を実践中。


#子育て #こどものいる暮らし #子ども #こども

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