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わたしのこと -プロローグ- (加筆Ver)
わたしのコンプレックスとの向き合い方
※この記事は以前書いた記事の加筆versionです
わたしは子どもの頃から、オシャレや見た目(自分自身)に強く関心がありました。しかし、さまざまな理由から自信を失い、たくさんのコンプレックスを抱えるように。
けれど、もしこれが「経験するために自分で描いたシナリオ」だったとしたら、それはそれで意味のあること。そう考えられるようになった今、悲観的になることもなく、すべての経験がわたしの強みになっています。
ポジティブに受け入れるまでには時間がかかったけれど、それもわたしにとって必要なプロセスだったのだと思います。人によっては、もっと早く乗り越えられることもあるかもしれません。
この経験が、誰かの気づきやきっかけになれば嬉しいです。そんな思いを込めて、自己紹介を綴ります。
自信を失ったきっかけ
わたしが「自分に自信が持てない」と感じるようになったのには、いくつかの出来事があります。
肌のコンプレックス
生まれつきアトピー性皮膚炎があり、幼い頃から強い痒みや肌荒れに悩まされてきました。痒くて夜眠れない日もたくさんあったし、掻き崩した肌を周りの人に見られるのもとても嫌でした。「汚いと思われているんだろう」と、必要以上に気にしてしまうことも。
もともと人の目を気にしやすい性格だったこともあり、どう見られているのかが気になって仕方ありませんでした。肌が荒れていることを指摘されたわけじゃなくても、視線を感じるだけで恥ずかしくなり、自信を失っていきました。
こうして他人を意識し出す小学生の頃から、周りの目が気になり、自分に自信が持てなくなっていったのだと思います。
髪の毛を抜く癖
10歳の頃には、気づけば髪の毛を抜く癖が出てしまい、お気に入りだったコシのあるストレートヘアを失いました。ある出来事のキッカケに、気づけば抜かずにはいられなくなり、やめたいのにやめられない そんな状態にまでなってしまいました。
女性にとって大切な髪の毛が無い、と暗に同級生から言われたこともあり、これを機に完全に自分への自信を失ってしまいました。
声へのコンプレックス
さらに、5歳のときに喉の手術を受けた際、声帯に傷がつき、本来の自分の声を失うことに。子どもの頃はそのことで男の子たちにからかわれ、大勢の前で話すことに苦手意識を持つようになりました。自分の声に深いコンプレックスを抱えるようになったのです。
過去も含めて、今の自分を大切に
でも今は、そんな自分の過去も含めて大切にしたいと思えるようになりました。ここでは、その過程や気づきをさらに綴っていきたいと思います。
"どんな経験も、すべてわたしを彩る大切なピース"
これからも「最高にお気に入りのわたし」を創り続けながら、この場所が誰かにとって自分らしさを楽しむきっかけやヒントになればと思います。