実像と虚像~マクロとミクロ~地球のde_lay
本作では天動説を前提にしてきましたが、5日分くらいは地球も自転しているかもしれない、としています。
この5日分は、極に流れてくる感電しない程度の電流によるものと考えます。
地球では一年を365日としています。球体の円周?は360度ですから、360日じゃないと腹落ちしません。ところが公転軌道が楕円だから365度にならないと言います。私は素人ですので、地球が1日一回転すると太陽の周りを1度公転する根拠もよくわかりません。
素人的には謎のこの5日間の誤差を、情報伝達の遅れ、と考えてみます。
太陽を情報の発信源とした時に、地球は一年間で5日遅れの過去に在ります。新年を1月にしているのでわかりづらいですが、太陽が赤道上を通る日に遅れがリセットされる、と考えます。春分と秋分の日です。
この遅れは、太陽光の入射角によって電子密度の異なる空間の情報伝達速度が変化するため、と考えます。
本作では情報の発信源を未来、情報が遅れて到達する地点を過去としています。年に2日だけ、地球は今を生きられているのかもしれません。
ところで、
コップの水を棒でかき混ぜると、棒を抜いた後も水はしばらく回転しています。この棒を地軸に流れる電流とし、海水を磁界とし、潮流を力の向きとします。すると、電流の向きが半年毎に変わっている、もしくは半年毎に電流が流れてきている、と考えられませんか?空気は絶縁体ですから、太陽の公転はこの影響を受けません。ただし、海水を多く含む空気は電気を通すため影響を受けると考えます。
私たちは太陽が365回昇ったことを一年ととらえますが、実際は太陽が地球の緯度を振り子のように行ったり来たりする一往復が一年です。もし太陽がずっと赤道上の同じ高さにあり続けたらどうなるのか・・・
わかりません。
では、太陽の緯度は何が基準になるのか、考えます。
空気よりも外側の電子殻を波とした時に、最外殻の波を一粒の電子とします。この一粒の電子から垂直に宇宙に向かって放出された一粒の粒子が、私たちが太陽と認識している光の焦点の実態と考えます。
この一粒の電子と粒子の、膨張(拡散、エントロピー)する宇宙空間におけるエネルギーは、地球上のそれとは比べ物にならないほど大きい、とします。
一粒の波は、一年間で地球を南北方向に一週するとします。この向きや速度は、摩擦や障害となる物がなければ変わらないと考えます。
私たちが太陽と認識している光の焦点は、大気ドームの頂点に形成されますが、実態はもっと遠くに、地球大気の外郭の波と同じ大きさの円軌道を取る一粒の粒子とします。しかしこの粒子は膨張する宇宙においては粉々に砕けてしまい散らばった状態です。近視眼的にはその空間には何も見えません。何も見えなくても、粉々の粒子は散り散りになりながら電流で繋がっていますし、発電による熱を発生しています。
これを地上から肉眼で見ると、電磁波が大気ドームの頂点に集約されて光の塊に見えます。
粒子が拡散した空間を、集約した電磁波(電気信号)ではなく、電磁波を集約しない空間としてマクロの視点から観測すると、粒子が粉々に拡散する様子が爆発しているように見え、可視光となる高温の炎(真空)が見えるのではないかと考えます。燃えているということは、酸素が供給されているということです。どこから?と言えばやはり地球からでしょう。
地球大気にくっついている波と、宇宙に放り出された粒子の運命は、こんなにも違います。地球の真空の最外殻で安定的にクルクルする波と、自らマクロの真空になる粒子と・・・。
地球の大気ドーム上の光の焦点は、絶縁体となる大気を回折して進みます。そのため地球の周りを公転しているようになります。太陽光からは地面に向かって感電しない程度の穏やかな電気が流れます。この電力は、地球を恐らく側転させようとするものですが、重たい地球を動かすほどの力はありません。しかし最外殻の最も軽い電子を一年かけて一周させるくらいの力は伝わるかもしれない、と考えます。
この波となる電子と太陽源となる空間は紐付いていますが、二輪車の車輪のような位置関係にあります。車輪がどんなに回転しても後輪が前輪の前や横にくることはありません。太陽源と地球の距離が季節によって変化しても、地球から見た太陽源の方角は常に変わらない、と考えます。
太陽源が出現した当初、地球の大気が今よりもずっと薄かったとしたら、太陽源の方向にあった物質は莫大なエネルギーに晒されて一瞬で消えた可能性があります。一瞬で消えるということは、電子が一瞬で真空に移動したということでもありますから、瞬間移動でもあります。瞬間移動した先で再び拡散されどこかで再生されている可能性もあります。
・・・というわけで現在の太平洋ができたと考えると、太陽源は常に太平洋の上にあり、かつて太平洋にあっただろう地球の一部は宇宙に瞬間移動しており、これを噴火としたり電気分解としたり月としてもいいよね、と思うわけです。
だめだ、激しく矛盾・・・
してるような?
でも、おもしろいからまあいいでしょう。
・・・あら?この太陽源、まるで金星みたいじゃないですか?
すると金星が食べたムー大陸は北極星で再生されてます?
本作は素人の連想です。
追記
そうそう、4年に一回、うるう年がありました。一年が366日になります。これは、正確には一年は365日と6時間くらいあるらしく、この6時間を4年に一回合算して1日増やすみたいです。この6時間が夏至や冬至に当たる高緯度の太陽による光の屈折と速度の変化がもたらすものとすると、正確には1日ごとに時間が異なっていると考えます。
この情報伝達の遅れは春分と秋分の日に補正されますが、カレンダーは4年ごとの補正になるようです。
Cal_end_Ar は、農耕のために開発された工程表みたいですね。
これで激しい矛盾が解消したでしょうか。