金環日食
本作では、地球の大気(絶縁体)を回折して公転する光を太陽としています。
この光の回折は、絶縁体内でも感電しない程度に発生し、昼側の地球から夜側の地球に向かっても発生しています。
地球を公転する光は約24時間で一周します。
しかし光が絶縁体内を進む時には、絶縁体の密度や向きによって光の進む速度も向きも変化します。公転する光が絶縁体内の過去の光を追い越していく現象が発生すると考えます。
光の衝突が空間から電子を奪い合うとすると、そこには真空が発生すると考えます。真空は光をも吸い込むブラックホールです。
この古い光を、凹型の底に集約される南極の空の電気信号とすると、地球から見ると月が太陽に重なるような現象になると考えます。
大気ドームが大きい時、光は長く回折します。その分、月データを受信して結像する凹型の底の直径は小さくなります。
金環日食は、大気に残留する凹型の底の直径が小さい時に、起こるのではないかと考えます。
重なった部分が黒く見えるのは、大気中の凹型の受信機を光が回折すると、公転する太陽光と回折波が衝突し、ブラックホールができるためと考えます。公転速度の方がブラックホールよりも速いため、太陽が月を追い越していきます。
この一時的に発生するブラックホールは、受信機をターンオーバーすると考えます。同時に、北極星側から見た地球の設計図が太陽の真空に吸い込まれます。
太陽の真空には地球から太平洋側を切り取ったデータが再生されているとしたら、そこに地軸が入ることになります。
太陽の真空の向こうには太陽源となる金星が、南極をこちらに向けてスタンバイしているとすると、
もし太陽の真空で合成されたデータが低密度空間となる金星に向かって移動すると、
金星の空間に地軸が通り、電気が流れれば磁界が集まってきます。この金星の宇宙空間の中で、地球の設計図で新しい惑星が生まれてくるかもしれないと考えると、
惑惑します。
本作では、太陽に一番近いとされている水星が、現在のところ有力な受精卵です。
本作は、de_layです。