この天体の真ん中から地球の重力を再定義します
電磁気空間を、電流を縦軸とし、電極と電極の間を空間の中心としてみます。
交流電流では、電極の(+)と(-)は入れ替わると考えます。一方で、方位は電極が入れ替わっても南はS極、北はN極で固定します。方位は人間が考えた地球上の物差しとし、地球を南、北極星を北としますが、交流電流ですから、電子の向きは交替すると考えます。
では、方位磁石は、なぜ常に北を指すのか、考えてみます。
電子は空間密度が高い方から低い方へ移動します。北極星から見て地球をブラックホールとすると、地球に電子が流れてきて北極星に電気が流れていきます。
ブラックホールは(+)からやや(-)になり、北極星はブラックホールに対して相対的に(+)に傾いたとします。ブラックホールから北極星に緩やかに電子が移動し、北極星からブラックホールに電気が送られてきます。
電子をたくさん吸い込んだブラックホールは電気分解し、光が公転するブルーホールになったとし、地球と名付けられたとします。
電流の周りには磁界が発生し渦を巻きます。北極星を中心に回転する空は続いていますので、地球の周りも同じように回転しています。
しかし地球の周りの回転する磁場には、私たちが太陽と呼んでいる光の玉があります。この光の玉は大気ドームの焦点にできることによって、逆説的な真空になります。絶縁体ドームに遮られた電流が地球の周りを公転することによって、地球の磁界は北極星の磁界とは異なる力の向きを持ちます。
北極星の磁界の力の向きは外側に向かいますが、地球を公転する太陽の磁界の力の向きは常に地球に向かいます。
北極星を中心に回転する空が遠心力だとすると、地球を中心に回転する太陽の空は求心力ということになります。
本作では改めて、これを地球の重力と定義します。
ブルーホールは、宇宙の遠心力と、大気の求心力の、真ん中にあると考えます。