量子と電磁力~月と太陽

観測により、量子は粒子であり波であるとされています。

真空以外の全ての空間が量子で満たされているとすると、重力場内の量子の運動方向はXY座標を持つと考えます。この時、Xは回転座標です。回転方向は90度位相でY軸と重なります。

X方向に運動する量子は波の性質を持ち、Y方向に運動する量子は粒の性質を持つと考えます。

重力場内は、外側に向かうほど空間密度が低くなり、量子は拡散されます。空間密度が低いと運動が活発になるため速くなります。

大量にゆっくり移動する水平方向の波と、分散して速く移動する垂直方向の粒子の違いは、量子が運動する空間密度の違いと考えます。

この質量の高い水平方向の波と、質量が分散する垂直方向の粒子は、90度角の変形双晶を彷彿とさせます。

水平方向の波を磁界、垂直方向の粒子を電界、この異なる空間密度に対する運動方向の位相を力と考えます。


✳️素人による考察ですので、観測や実証はありません。


補足をしますと、垂直方向に向かう粒子の出発点となる重力場内の波の進行方向は、波が進むに連れて角度が開いていきます。両者が90度角を保ちながら進んだ場合、X軸の回転に伴ってY軸方向に高度を上げているはずの粒子は進んでいるはずなのに高度が下がっていく、あるいは運動エネルギーは変わらないのに速度が落ちたように感じるという現象を経験すると考えます。

これは平面的なモデルなので、密度の高い波のミクロの渦と、密度の低い粒子のマクロの渦ができると想定します。違っていたらごめんなさい。しかし、密度の低いマクロの渦をどこまで認識できるかはわかりません。認識できないかもしれませんし、ミクロの渦より小さい範囲までしか認識できないかもしれません。

ある視点から見ると並列しているこの渦を、原点から見てみます。すると、ミクロの波の渦は自転していますが、マクロの粒子の渦は行ったり来たり近付いたり離れたりしています。自転も公転もせず、往復しているだけで。

この往復を太陽の緯度とすると、なぜ地球が180日周期になるのかを考えて惑惑します。


次に、X軸の回転をY軸と垂直になる方向にしてみます。原点から渦を巻いて広がっていくXに対し、直進するYの緯度は下がってきます。原点に到達すると、YはXの軌跡を辿り始めます。レコードの針のように。
XY座標はYがXの内円になるXX座標になり(蝕?)、周期が乱れた臨界点で針が飛ぶと、Yは再び緯度を上げてXY座標になっていくとします。


これはイメージですので、根拠はありません。


ところで、先程の

ある視点から見ると並列しているこの渦を、原点から見てみます。すると、ミクロの波の渦は自転していますが、マクロの粒子の渦は行ったり来たり近付いたり離れたりしています。自転も公転もせず、往復しているだけです。

この往復しているだけに見えているマクロの粒子が、実は観測者には気付けないように位置を変えていたら、どうでしょうか?

90度位相だった波と粒子の進行方向が、反対方向に180度に開く時、波の上方に直進していたはずの粒子は波の過去方向にあります。同じ速度であれば波から見た粒子は止まって見えます。粒子の方が速ければ遠のき、遅ければ追いかけてきます。
ちなみに、通常、月は観測者を追いかけてくるように感じますよね。太陽は遠のいていきます。

すると、太陽の粒子の移動は波よりも速く、月の粒子は波よりも遅い、と考えます。

では、90度位相だった波と粒子の進行方向が、同じ方向に0度に重なる時、波の上方に直進していたはずの粒子は波の未来方向にあります。
波より遅い月は波と重なり(あるいは追い越され)、速く遠のくはずの太陽はいつまでもそこにあるかのようにゆっくり遠のいていくように見えると考えます。

冬至や夏至、あるいは月食や日食の仕組みを考えると、惑惑します。


これは、理数系が苦手な素人のトキメキです。

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