真空の惑星~わたしの青いとり~マクロとミクロの(反)原子からなる、つい宇宙

本作では太陽を反酸素原子に見立てています。

√64=8の太陽の真空は、地球の酸素原子から電子だけを吸い込もうとします。

しかし、電子が真空に近付くほど高密度空間となり、過密状態下の酸素電子は液体に相転移するとします。太陽の真空に近付くほど相転移が進み、酸素電子は真空に到達する前に凍りつきます。これが、太陽の真空が永遠に満たされない仕組みで、この真空が反酸素陽子になります。


ここからは、氷漬けの真空の中を連想してみます。


太陽の真空の空は、青空です。この真空に冷凍酸素の空から電子が一つ、奇跡的に入ってきたとします。

超飢餓状態の真空間の中で、電子は一瞬で分裂するとします。太陽の真空の中は、√1=1でいっぱいになります。

この分裂の上限を64とします。

反酸素陽子とする太陽の真空に対し、酸素電子の数は常に8の倍数のマイナス1になるとします。太陽の真空の中で増殖した電子は、太陽の周りで凍りついている酸素電子に紐付いており、この酸素電子は地球の酸素陽子に紐付いている、とします。

酸素電子と、太陽の真空の中で増殖した√1=1は、同じ1ですが、同じ大きさでも密度が異なると考えます。酸素電子の内の一つが64個の疑似電子を持つ疑似陽子になっている、とします。これを受精卵としてみます。

太陽の真空は、氷の中で√64=8で還元しているとします。空間密度は薄くとも運動はしていますので、電気と熱を発生していますし、運動速度はかなり速いはずです。地球上で観測される光よりも速いと考えます。

電子数64の原子はGdガドリニウムで、造影剤として使われているそうです。すると、酸素の受精卵は疑似ガドリニウムということになります。

ガドリニウムが拡散、収縮している空間ということは、(疑似あるいは反)X線を照射されるとレントゲンが撮影されると考えます。照射が絶え間なければ映像になりますし、電気信号が3Dプリントされる空間もあると考えます。これらは、(疑似あるいは反)X線の透過波や反射波が届く距離に生成されるとします。地球が受精卵の写真やビデオや像を残していると考えると、愛おしさを感じます。

これらの記録は、太陽とは異なる空間に残されると考えます。


もう少し、宇宙空間を冒険してみます。


疑似ガドリニウムの疑似陽子は酸素電子に紐付いていますが、この疑似陽子は反酸素陽子でもあります。太陽の真空内で拡散収縮する疑似電子を一つの陽子としても数えられるとします。8つの酸素電子の内の一つの電子が64個の疑似電子で構成され自ら陽子にも電子にも変態する原子に似た空間になっていると考えます。疑似原子としましょう。パッと見は酸素電子の内の一つですが、かなり異質です。

運動する疑似原子は、凍ったままの他の電子から離れていきます。紐付いてはいますが、近視眼的にはそれぞれ別のものとして認識されます。地球を公転する太陽と、7つの電子です。この7つの電子を、反窒素電子としましょう。

電子の一つが運動することで反窒素電子となった酸素電子は、他の酸素電子よりも軽い存在になります。そのため、地球から見て外側に押し出されます。この反窒素電子は地球の酸素陽子に紐付いたままですし、太陽はこの反窒素電子に紐付いています。

反窒素電子を出発地点として、太陽は地球を公転して戻ってくるとします。太陽が地球の裏側に行くと、出発地点は夜になります。しかし、運動する太陽からは出発点に電気が送られてきます。

出発地点を、月として考えてみます。

月は、光の当たらない部分も輪郭やクレーターが見えたりします。太陽から送電されているのなら、納得です。

しかし、この出発地点は、果たして、観測されている月の軌道と一致するでしょうか?

わかりません・・・。

この出発地点と太陽の質量比は1:7ですから、出発点は一週間かけて地球を一週することになります。観測される月と計算が合いません・・・・


違う視点から考えてみます。
太陽はマトリックスのごとく地球を360度の視点で撮影しています。地球から戻ってくる太陽光の反射波を、太陽内部の造影剤を通して、電気信号を反窒素電子に送っています。反窒素電子には地球の外観の映像と太陽のレントゲン映像を合わせた電気信号が届いているとします。つまり、太陽のフィルターを通した地球です。

本作では地球を√100の真空としています。√100の真空には一時的に√64の空間も作られます。地球の中にも造影剤が入っていることになります。これを反太陽とすると、反太陽と太陽は、呼応していると考えます。A地点の状態がB地点の状態を決める関係です。質量比は・・・
太陽の真空は電子を1とした時の1/64ですが、地球の真空の100は原子の数で考えています。数学が苦手なので質量比は計算できません・・・とても違うのは確かです・・・

この二つの呼応する√64はいつも向き合っているとします。

太陽に戻ってくる電気信号(反射波)には、いくつものレイヤーがあると考えます。このレイヤーは時差つまり情報の遅れです。

光が当たる空間と太陽までの距離と、反射量(本作では酸素の量とします)と透過量により、電気信号が戻ってくるまでにかかる時間の差をレイヤーとします。試しに、レイヤーを色としてみます。

たとえば、電子密度が高く酸素をたくさん含んでいる空間は、白く光るとします。電子密度は高いが酸素量が少ない空間は白いが光らないとします。電子密度が低い空間は酸素量が高ければ青く、酸素量が低ければ赤く見えるとします。

光りのレイヤーが一番速く太陽に戻ってくるとして、次が白、次が青、次が赤の順に電気信号を受け取るとします。それぞれ太陽との距離による凹凸を持っていますから、一つのレイヤー内での時差もあります。このレイヤーが重なったものを像として認識するとします。

夜側の地球の空には、回折波の他に透過波も届いていると考えます。この透過波が投影されるフィルムかスクリーンかディスプレイがあれば、地球のレントゲンが生成される、と考えます。


√81=9の真空もついでに考えてみます。
81は重いですから、100の近くにあると考え、地球内部に位置するとしてみます。この√81の真空が拡散すると、たとえば電子数が10の水面もつられて膨張するとします。真空が収縮すると、水面もつられて圧縮するとします。電流の向きが変わると磁界の向きも変わりますから潮目も変わるとします。
潮の満ち引きに似ていませんか?



ところで本作は、

地球から見て北極の空は北極星を中心に回転していますが、南極の空は中心がなくブラブラしている感じがする、

・・・という誤解をしていました。
南極の空は回転軸を持たずに季節によって星空が斜めに移動している、という誤解です。

南極の空にも中心があったのですね。

話を戻します。
太陽の進行方向から軌跡に向かって広がる回折波は、進行方向に対して垂直に広がるわけではありません。180度よりも小さい角度で伝播していきます。運動する自由電子は運動の起点に電気を送ります。西に向かって移動する太陽は出発点となる反窒素電子に電気を送りますが、回折波は太陽の軌道に向かって電気を送ると考えます。極地白夜を迎える時、太陽には極から電気が送られると考えます。この電気の力で太陽は押し返され、南北それぞれ23.4度の緯度の中を往復しているのかもしれません。

地球を宇宙から定点観測すると、同じ面を向けて満ち欠けすると考えます。太陽が完全に裏側に行ってしまうと真っ暗になるとします。

逆にこの定点を地球から観測すると、鏡写しのように満ち欠けして消えて見えると考えます。

太陽から地球を見るといつも昼間ですが、月の位置から見ると地球も月のように満ち欠けして消えて見えるはずです。


少しややこしいことを話します。
光のスピードを超えるものがないとすると、太陽の本体は空に見上げる光の玉ではなく、一番最初に到達する朝日です。ご来光とか、日が出る前に届く光が太陽の本体ではないかと考えます。私たちが太陽と呼んでいる光の玉との時差はそんなに大きくありません。光の玉はご来光から反窒素電子に溜められた電気かもしれません。充電が完了するまで光の玉がどんな様子だったのか考えるのも楽しいと思います。
光の玉は太陽本体の充電池のようなものとし、多すぎる電力を後方へ放電しているとすると、赤道付近の空は高圧線のようになるでしょうか。地球の大気はほとんど窒素ですし、光の玉も反窒素電子ですから、地球の大気はバンドギャップで守られていると考えます。

すると、太陽本体はとってもとっても小さくて、√64の造影剤が地球の反射波を浴びて投影されたものが結像するのは太陽よりも遠い宇宙空間かもしれないと考えられます。明けと宵の明星の空間でしょうか?

それとも、反窒素電子に電気信号として送られているかもしれません。すると、この光の玉は√64の情報を持っていることになります。そこにはないけどそこに見える√64の像です。この像が地球の反射波を透過すれば、光の玉に送られた√64の情報が投影される空間もあるのではないかと考えます。

透過する波のおかげで、地球からの反射波も太陽からの反射波も減衰します。その空間に見えるものは何でしょうか?波は互いに打ち消し合って消えます。

その空間から出てくる波がなければ、そこには何も見えません。透明です。

ご来光となる√64=8は、反窒素電子を経て、地球の酸素陽子を吸い上げます。そのため、東の空にご来光だけが見えても光はまだ地表には届かない、とします。

本作の太陽はこれで一つの酸素原子ですから、かなりスカスカです。反窒素電子を見落とすと水素に見えるかもしれませんし、反酸素陽子を見落とすと窒素に見えるかもしれませんし、酸素陽子も反酸素陽子も見落とせば原子だとは思わないかもしれません。

e-1H-8O-1N-P

本作は天動説を前提に連想しています。



追記
この青い鳥は、金メダルをつけているみたいです。酸素と隣り合う疑似窒素の電子数は8+7=15です。この空間に電気が送られてくると、Pリンのように振る舞うとします。この疑似リンとご来光となる√64の空間を足すと、15+64=79で、空間密度に偏りのあるAu金になります。金は酸化しないそうです。電子が1つ増えると80Hg水銀になります。水銀は金属に反応してアマルガムを作るそうなので、太陽は地球の金属に吸い寄せられる過程で地球表面の第三周期帯までと80+20を形成し、反√100空間になると考えます。反√100空間が常に地球に電子を一つ渡す少ない(√64空間に1つ取られている)関係とすると、太陽空間は100-1=99Esアインスタイニウムになります。アインスタイニウムは放射に伴い可視光を放ちます。

地球と太陽は大気を共有する関係ですが、陽子と電子のように、異質になります。それでも原子としての一体感を持っていると考えます。酸素(電子8個)を吸い上げる太陽と、水(電子10個)を引き戻す地球を想像しています。

ちなみに、アインスタイニウムは水溶液中では淡いピンク色になるそうです。

私たちが青空だと認識している空間は、別の次元からは青い鳥に見えているかもしれません。地球の水の中の淡いピンクの鳥と一緒に飛んでるのかもしれないと考えると、可愛らしいですね。

宇宙空間の知的生命体は、つがいの渡り鳥でしょうか。



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