スピン宇宙
本作では、宇宙をホウキ星に見立て、先頭がしっぼに迫ってくる円軌道としています。楕円でも構いません。
なぜ弧を描いて出発点とも言えるしっぽに戻ってくるのかというと、運動する物体は電子密度の高い空間が進行方向に対して先頭になり、軽い空間が最後尾になることが多いイメージがあるからです。実際のところはわかりません。
しかし、電子が移動すると、電子の向きとは逆向きに電気が流れるそうです。移動する物体は基本的に先頭が通った軌道をなぞるとすると、通常は電子密度の高い空間から電子密度の低い空間に電子が移動しては電子密度の高いに向かって電気が流れますが、運動している電子密度の高い空間の場合、空間密度の低い空間に移動する電子よりも空間が圧縮される進行方向に移動する電子の方が多くなると考えます。速度にもよりますが、この場合は進行方向に移動する電子の方が多くなる速度で運動しているということにします。
すると、電気は電子の空間密度の低い後方に向かって流れていきます。
さて、どうなるのか?
電気は、出発点に溜まっていく、とします。他に行き場がありません。出発点の電子の空間密度はどんどん薄くなっていきます。
最終的には、一つの電子に電気が溜められていくとします。
一つの電子に電気が溜まるとどうなるのか?
この充電完了した一つの電子は、発光するとします。
電気は、電子の密度が高い空間を好むとします。光を放出して電子の密度が高い前方の空間から電子を吸い込んで、電気を流していきます。電気が流れていった先の空間が明るくなっていきます。
光は、空間の密度によって屈折します。
光の進行方向はどんどん密度が高くなっていきます。それに従い、光の進路も曲がっていきます。
光が到達する空間は電子が抜かれ、密度が薄くなります。密度が薄くなった空間に電子が移動してきます。すると、空間は光の軌道に沿うように変形していきます。
以下は、この光の軌道が出発点に戻ってくるケースです。かなり試行錯誤しています。
光の軌道が出発点に戻らなければ、運動する空間は螺旋や渦巻きになるかと考えます。