サステイナブル社会について③
こんにちは。今井愛理です。
今回は、引き続きサスティナブル社会の実現に向けて期待が高まる再生可能エネルギーの具体例をシェアします。
世界規模で注目が高まる再生可能エネルギーですが、その活用水準は国によってマチマチのようです。
以下の図は、2017年度の国別の電源構成における再生可能エネルギー比率を表しています。日本はカナダ、イタリア、ドイツなど諸外国と比較しても16.1%と低めの水準ですね。
(引用:経済産業省 資源エネルギー庁HP https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saiene/renewable/outline/index.html)
日本の再生可能エネルギー活用においては太陽光発電の占める割合が大きいです。
◉生活に身近な太陽光発電
日常の電力を再生可能エネルギーでまかなうにあたって、乗り越えるべき壁はたくさんあります。特出しすると、発電コストと安定的に供給できるようにすることでしょうか。
世界と比較し、再生可能エネルギーの高い発電コストを低減させていく必要があるとのこと。日本としても、制度設定や技術開発によるコスト低減を図っているところですね。
また、太陽光発電等は、季節や天候など自然に左右されたり、電力系統へ接続する際には立地、時間、費用等の制約がまだまだあります。だからこそ、安定的に需要と供給のバランス調整や柔軟なルール設計が必要となっています。
中でも、太陽光発電は住宅屋根やメガソーラーなど、生活の身近にある分イメージしやすいです。日本における導入量も年々伸びており、今後も更なる導入コストの低減や設置分野の拡大が期待されているエネルギー源です。
有名な具体的だと、神奈川県藤沢市にある「Fujisawaサスティナブル・スマートタウン」でしょうか。
パナソニック株式会社を中心に、住宅、商業施設、健康・福祉・教育施設、公園、街区などを設計した街づくりプロジェクトだそうです。各住戸には、太陽光発電システムやリチウムイオン蓄電池等が備えられ、街区全体で再生可能エネルギー利用率30%以上を目指しているのだとか。
太陽光発電以外にも様々な自然由来のエネルギー源が利用されています。こちらについても引き続き、調べていきます。
最後までお読みくださりありがとうございます。
今井愛理
【参考・引用】
1)経済産業省資源エネルギー庁HP「なっとく!再生可能エネルギー」
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