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サスティナブル社会について②

こんにちは。今井愛理です。

前回に続き、サスティナブル社会の実現に向け、取組みが進んでいる再生可能エネルギーのそもそもの興りについてシェアします。

温室効果ガスの排出が少ないクリーンなエネルギーというイメージが強い再生可能エネルギーですが、日本における本格的な再生可能エネルギーの取り組みが始まったのは1974年からです。

前年、1973年に起こった第一次オイルショックにより、エネルギーを中東の石油に頼っていた日本では大変な混乱が起こったことは、まだ覚えのあることです。ここから石油だけに依存しない長期的かつ安定的なエネルギー供給が求められることになりました。

以降、対象となったのが太陽光発電、地熱発電、水素エネルギー、石炭の液化・ガス化でした。日本という国をあげて、社会実装に向けた研究開発、実証実験などの取り組みが進み、実用化を経て、現在は広く普及している再生可能エネルギーもあります。

また、1990年代、2000年代になり、地球温暖化問題や環境問題などに対して世界的な注目が高まりつつあり、地球環境保護・保全という観点からも再生可能エネルギーは有効であるとみなされました。

今後は、実際に生活の一部となっている再生可能エネルギーを、さらにより高性能に、より長期的かつ安定的に供給可能となる基板技術としての発展させていくこと、新しい応用可能な分野の開拓に注目が集まっているところです。


最後までお読みくださりありがとうございます。

今井愛理

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