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CentOS8にeigenをinstall [C++]

とりあえず今日やった作業を忘れないように('_')

CentOSのバージョンのせいか、参考にしたWebページがUbuntuだからなのか、環境に依っては"yum install"とか"sudo apt install"とかでいけたっぽい・・・けど私のマシーンはいけなかった(´;ω;`) 

■環境
CentOS Linux release 8.3.2011

参考:https://tutorialforlinux.com/2020/09/25/step-by-step-eigen-c-centos-8-installation-guide/



①↓以下のサイトからzipをDLする。(クリックしたらDL始まります)
https://github.com/eigenteam/eigen-git-mirror/archive/master.zip
ここは順調だった


②とりあえずWindowsマシーンに①のzipをDLしたので、WinSCP等の転送ソフトで対象のマシーンにzipを送る。
これも順調だった


③zipを解凍する。-dで解凍先のディレクトリを指定。
今回は、"/tmp"に解凍!
参考にしたWebページはeigenがEigenとなっているので注意('_')

[User@machine ~]$ unzip -d /tmp /home/[user name]/eigen*.zip

ここでEigenとしてしまっていたため、上手くいかなかった(´・ω・`)


④eigenをインストール。

[User@machine ~]$ cd /tmp/eigen*
[User@machine ~]$ mkdir build
[User@machine ~]$ cd build
[User@machine ~]$ sudo dnf in cmake

cmakeがないとこの後の作業はエラーになります(´・ω・`)

私のマシーンにはなかった・・・orz

既にcmakeが使える状態のマシーンであれば、⑤を飛ばして⑥を進めてください。


⑤cmakeをインストール。今回はwgetとインストールした。

[User@machine ~]$ sudo yum install wget

[User@machine ~]$ sudo yum install make

[User@machine ~]$ sudo wget hettps://cmake.org/files/v3.15/cmake-3.15.2.tar.gz

[User@machine ~]$ tar zxvf cmake-3.15.2.tar.gz

[User@machine ~]$ cd cmake-3.15.2

[User@machine ~]$ ./bootstrap --prefix=/opt/cmake --no-system-libs

[User@machine ~]$ make -j4

[User@machine ~]$ sudo make install

次にbashrcにパスを通す。以下のコマンドはviエディターを使用。
[i]: 編集モード開始、
[ESC]:編集モード終了、
[Shift]+[z]+[z] (=ZZ):保存してエディターを終了、
[:]+[q]+[!] (=:q!):保存せずにエディターを終了

[User@machine ~]$ sudo vi /etc/bashrc

末尾に↓これを追加。

PATH=$PATH:/opt/cmake/bin

bashrcを再起動する。

[User@machine ~]# source /etc/bashrc


⑥eigenのインストールの続き。
ディレクトリを移動してしまった場合は、

[User@machine ~]$ cd /tmp/eigen-git-mirror-master/build

へ戻ってください。

[User@machine ~]$ cmake ..

[User@machine ~]$ make

[User@machine ~]$ sudo make install



これで完了('_')

C++の自分のコードのヘッダーに

#include <eigen3/Eigen/Dense>

を追加して、コーディングすればOKです。


余談ですが、最初に

#include <Eigen/Dense>

でやると、なぜかエラーになってしまいました(´・ω・`)

バージョンの問題かしら・・・( ;∀;)





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