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【子育て記録】実験クッキング:インドのチーズを作ろう

私がついつい無駄遣いをしてしまう項目が「書籍」です。
学生時代は大衆文学ばかり読んでいましたが、自立してからは新書と教材研究用の文学、結婚してからは雑誌や自己啓発本、そして子どもが産まれてからは絵本や学習参考本のようなものに手を出しています。

長男はとても好奇心旺盛なタイプ(ちなみに集中力は続かないタイプ)で、この子が産まれてからは工作製作や、簡単な実験を自分でもするようになりました。
で、パルシステムのカタログを見ながらついカゴに入れてしまったのがこれ↓

『おうちで楽しむ科学実験図鑑』尾嶋好美著, SBクリエイティブ(2021)
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実験好きの延長なのか料理も大好きで、自身も認める甘党長男ですが、この実験図鑑には甘くて美味しい実験も結構入っています。
この中でやってみた実験の1つの実践報告です!


牛乳+レモン汁=…???

今回の実験は「インドのチーズを作ろう」というものでした。
長男は「インドのチーズ??普通のチーズと違うのぉ???」と言っていました。
普通のチーズというのは、スーパーでよくみるプロセスチーズのことです。
母はなんとなーく予想はついていましたが「ねぇ?四角いチーズみたいのと違うのかねぇ?」としらばっくれておきました←

材料はなんと牛乳とレモン汁。ハイ終わり!笑
長男「ええええええ!レモンんんんん?!?!絶対まずいよー!!」

いざ!調理!!

詳しくは書籍で読んでいただきたいので手順はざっくりと。

まず牛乳を温めます。
「沸騰はさせずに、ふつふつとするまで」というようなことが書いてあるのですが…
長男「ねぇ、フットウってなに?」
長男「フツフツってまだー?」
当時4歳の長男には難しい言葉がたくさんです。
どうやら絶妙なタイミングでレモン汁を入れないとうまく分離できないみたいなので、ここは慎重にやりました。

長男「ブンリ???もーぅ、ぼくもうわかんない!!」
母「……。(ごめん:諦)」

「もうフツフツ?もういい?」と何十回か聞かれた

うまく液体が分離してきたら、今度はそれを濾します。
長男「ぼくにやらせてー!!!!」
母「熱いから!!😱火傷するからお願いだから一緒にやって!!!😱」

我が家にはちょうどいいガーゼ布や濾す用の網?が無く、普通のザルとキッチンペーパーでしました。
紙が小さく、少量ずつしかできず、なかなか進みませんでした。なんならすぐ破れる。
長男は途中で飽きてテレビを見に行ってしまったので、ここは母が代行。
結果、こぼしまくって大失敗しました。

長男「も~~う。お母さんしっかりしてよーーー」
母「はい、すみません。母ちょっと我慢できませんでした。」

この工程で、黄色味のある透明な液体が絞り出されました。
どうやら飲めるらしい…

長男「飲んでみたい!」
母「えー、でも牛乳とレモンだよー?」
長男「いいの!……(ゴクッ)」
母「どう?美味しい?飲める?」
長男「……(ニヤリ)」

「ニヤリ」の図
温めた牛乳にレモン汁入れるとタンパク質が分離する(ザックリ)

絞りきった個体はキッチンペーパーに包み、重しを乗せて冷蔵庫へ。

これっぽっちになりました(涙)

これで1日置けば完成です!!!

気になる味は…?

いわゆる、カッテージチーズというやつです。
プロテインを取りたい!筋トレしてる!ダイエットしてる!
という皆様にはお馴染みの高タンパク食品ですね。

私は翌朝、はちみつをかけて食べてみました!
ちゃんとカッテージチーズでした!

朝は私が早朝出勤で子どもたちには会えないため、
長男の朝食プレートにチーズをしのばせておき、保育園のお迎え後に感想を聞いてみました。

母「ねえ、昨日作ったチーズどうだった?」
長男「え?チーズ?チーズ食べてないよ???」
母「⁠(⁠꒪⁠꒳⁠꒪⁠)ガーン⁠」

どうやら長男にはあれがチーズだったとは認識できなかったようです(笑)

まとめ

チーズだと認識できなかった長男でしたが、結局朝は一口食べてあんまり美味しくなかったのか残していたそうです(父談)
少量盛りにしておいてよかった…

カッテージチーズの食べ方まで一緒に考えておけばよかったなーと反省しました。
でも、長男は濾す段階で完全に飽きていたので、それはもうちょいお兄さんになってからかな…?

また懲りずに実験クッキングしていきたいと思います!

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