巨人観戦日記：初めてジャイアンツ球場に行ってきたんですけど…めちゃくちゃ楽しかった！ファームでvs楽天戦
毎日DAZNで1軍の試合を観ている自分ですが、やっぱり現地で観たいと思い、いろいろ調べたら2軍の試合のチケットが取れたので、早速行ってきました！
9月19日、巨人 vs 楽天戦。
ファーム（ジャイアンツ球場）での試合を観戦するのはこれが初めてでしたが、もうめっちゃくちゃに楽しかったです！ましてや生の野球観戦は昨年のプレミア12の決勝戦以来約10ヶ月ぶりだったのでなおさらでした。
それでは以下、思ったことなどを書いていきます。
●ジャイアンツ球場ってこんなところ
・行くまでの道がすごい
京王線・京王よみうりランド駅から徒歩10〜15分程度の場所にあるジャイアンツ球場。
ちょっと歩くくらいかな、と最初は思っていたんですが、完全に甘く見てました。
ジャイアンツ球場があるのは、超急勾配の坂を10〜15分かけて登りに登った先。
行きは「よみうりV通り」と呼ばれる比較的時間がかからないルートで行ったんですが、それでもこの超急勾配の坂にやられ、しょっぱなから脚がパンパンになってしまいました（坂の写真撮り忘れました）。
でも、道中の地面に歴代の名プレイヤーたちの手形が埋め込まれていて、一個一個見ながら歩けて楽しかったです。イ・スンヨプ選手とか懐かしいな…と感慨にふけりながら坂を登っていました。笑
ちなみに「巨人への道」と呼ばれる階段ルートもあります。
こちらは帰りに寄ったのですが、「行きでこっちのルートに来てたら完全に観戦前に脚やってたな…」って感じでした。
というのも、こちらのルートは約300段の階段をのぼらなければいけない道なのです…。
でも途中で見える景色はとっても綺麗でした！
・選手がめっちゃ近い！
東京ドームよりもきゅっとまとまっていて、マウンド＆バッターボックス＆ベンチの様子が見やすく、席からトイレや売店に移動しやすいジャイアンツ球場。
敷地がコンパクトなぶん、選手たちの様子もよーーく見えました！
試合前に談笑する選手たち。
私はネット裏のAブロックというところから観戦していたのですが、選手たちの表情が見えるくらい近かったです。
ただ、近いということはそれくらいファウルボールが迫ってくるということ。ネットがあるから大丈夫と思っていても、ものすごいスピードでボールが目前までやってくるので思わず体がのけぞっちゃいますし、時にはネットを越えて客席にインすることもあります。
なのでボールが怖い方は後ろの方の席を取るといいかもしれません（そのスリリングさも面白みの1つではあると思います。私は楽しんでました）。
・売店で売っているものは東京ドームより安い（？）気がする
この日私が売店で買ったのは、ニューヨークサンド、アクエリアス、チップスターの3つ。
ニューヨークサンドは、アラビアンブレッドという薄いフォカッチャ（？）みたいなパンの中に、フライドチキンとチーズが入っているというかなりジャンクな食べ物。
野球場に来るとこういうジャンクなものを食べたくなるんですよね〜。ちなみにこちらは400円でした。
なんとなくですが、フードもドリンクも、素朴ではあるけれど東京ドームと比べたら安いかな、、、？という印象。ファームの売店はだいたい500円あれば軽食は食べれるという感じで、ペットボトルのドリンクも500mlのものが160円程度で買えました。
まぁ、東京ドームの食べ物は選手がプロデュースに関わっていたり食材にこだわっていたりするので、高くなるのは当然かもしれません。
なお、コロナ禍の影響によると思うのですが、この日は紙コップでのドリンク提供がNGで、アルコール類の販売が一切行われていませんでした。
詳細はこちら。
（補足）コロナ禍における、入場する際の手続き＆もらえるものなどについて
今回ファームに入場するにあたって、以下の手続き的なことがなされました。
・チケット代わりにQRコードをスマホで提示（e+でチケットを購入したからかもしれません）
・検温（検温する機械を手首にかざすスタイル）
・手指の消毒
・持ち物検査
これらを終わらせると、ジャイアンツ仕様のアルコールウェットティッシュがもらえます。
絶対に必要になるだろうと思って、事前にコンビニでウェットティッシュを買っていったのですが、余計だったようですね…笑。
ジャイアンツサイドの気遣いに感謝です。
また、東京ドームの試合でよく見ていたハリセン応援ボードも用意されていました！
オレンジの面には原監督からのメッセージが綴られています。
こちらは1人1枚までで、観客席の入り口の近くに置かれていました。
また、同じ場所に「ジャイアンツガイド2020」という冊子も。
中身をパラパラ見ただけなんですが結構面白いです。
選手たちのプロフィールや、新グッズ、東京ドームで買える新フード、応援歌などが掲載されていました。
●この日の試合は……大接戦の末、引き分け
9月19日のvs楽天戦のスタメンはこんな感じでした。
見づらい場合はこちら↓
◆イースタン・楽天戦
— スポーツ報知 巨人取材班 (@hochi_giants) September 19, 2020
【巨人】 【楽天】
8陽 8小郷
4北村 D藤田
7石川 6黒川
3ウレーニャ 3内田
5香月 5山下
D岸田 9和田恋
9モタ 2堀内
2田中貴 7耀飛
6湯浅 4松本
P高橋 P 王彦程
楽天のスタメンに和田恋選手がいるとわかった巨人ファンは、一瞬どよめいた後、大きな拍手を送っていました。
巨人の先発は、1軍への復帰が今か今かと待たれている高橋優貴投手。1回は三者凡退で無失点に抑えたものの、2回は制球が乱れ、フォアボール＆ヒットでまさかの4失点となってしまいます。
高橋投手はなんとこの2回で降板（体調が悪かったのかな…）。続く古川投手は最初のイニング（3回）こそ2失点したものの、キレッキレのストレートなどで4回〜6回までを無失点に抑えました。
その後は田中豊投手、田原投手、沼田投手、ビエイラ投手、野上投手が登場。個人的に気になったのはビエイラ投手の投球で、コースがあまり乱れず、しっかりストライクゾーンに入っている印象でした。また155キロ前後を常にマークしていて球威があったためか、バッターがバットを振ってきてもきちんととらえることができてない、というふうに見えました。
一方の攻撃は、5回までは楽天の先発・王彦程投手相手にゴロを連発し、なかなか打線をつなぐことができないという状況に。しかし6回に突如としてつかまえはじめ、連打連打が続き、6-6の同点に追いつきます。さらに出塁した湯浅選手が二盗をし、その間に三塁ランナーのモタ選手がホームに生還するというダブルスチールを決め、7-6と一時逆転に成功！素晴らしいゲームを作り上げていきます。
その直後に楽天も追加点をあげ同点に追いつかれますが、この日絶好調の香月選手がライト方向に華麗な2ランホームランを放ち、9-7とジャイアンツが優勢に！香月選手は2回裏でもソロホームランを打っており、1日で2HRを達成しました。
しかしやはり強い楽天は8回に田原投手から3点をあげ、9-10とジャイアンツを逆転。昨日と同じスコアで負けてしまうのかと思った矢先の9回裏、ヒットや四球でランナーが出塁します。
2アウト一、二塁の場面で登場したのは、指名打者の岸田選手。打った球は一度ショートにキャッチされたように見えましたがグラブからこぼれ、その隙に八百板選手が一気にホームイン！9回裏で、まさかまさかの10-10の同点に追いついたのです。
延長の10回はどちらのチームも得点できず引き分けで終了。しかし「最後まで何が起こるか分からない」という野球のおもしろさが存分に感じられた、非常に充実したゲームとなりました。
球場の環境や選手との近さも含め、ジャイアンツ球場での観戦はめちゃめちゃ満足のいくものでした。まるで遊園地に来てるみたいに心がときめきっぱなしでした！
近いうちに必ずや再訪します！
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
これからも気まぐれに、書けるときに書いていきます！
そのほかの記事はこちら。