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日記:余韻というより後遺症

8月3日、平日だけど5ヶ月ぶりに野球観戦に行ってきた。ジャイアンツが新型コロナウィルスの影響でしばらく野球の試合を行えなかったことを受けて、「野球が見られるのは当たり前のことではない」と思い、試合前日に急遽思い立って行ってきたのだ。

私は、ある程度無茶をしてでも思いついたことをすぐに行動に移せる自分のフットワークの軽さが好きだ。
しかし逆に、自分の大きな欠点だなと思うところもある。

それは、試合やライブを見た翌日に、ひどい脱力状態に陥ってしまうこと。


いい試合を見たり、感動的なライブを目撃してしまった次の日は、ひどく日常がつまらないもののように思えてしまう。「昨日はあんなに素晴らしい日だったのにどうして今日はこんなに退屈なのだろう」と、日常に絶望してしまうのだ。

そりゃあ毎日毎日野球観戦やライブに行っていたら生活資金が足りなくなってしまうし、つまらない日常=仕事があってこそ野球場やライブ会場に行けるんだというのは重々理解をしているけど、感情がそこに追いつかないときがある。趣味にのめり込みすぎるというか、心身を捧げてしまいすぎるのだ。

趣味を生きがいにして仕事をがんばっているつもりではあるけど、逆に「毎回こんな感じになっちゃうなら、いっそ野球観戦やライブに行かない方がメンタル的に良いのでは?」と思ってしまうこともある(絶対行くことはやめないけど笑)。ここまでくると、もはや余韻というより後遺症だ。

これは今に始まったことではなく、学生時代からずっとそう。号泣するほど感動的なライブを見た翌日は何もする気になれず、一歩も外に出ずにひたすら家の中に引きこもっていたりした。

もう30歳になったのに、この脱力感・無力感は相変わらずである。今後も引き続き付き合っていかなければならないのだろうか。

まぁイベントの2日後くらいには一応回復するし、実際このブログを書いている今(野球観戦から2日たった)は元気に過ごせているので、大きな問題ではないというふうにしておきたい。

ホームランを打つ10秒前くらいの推し(左の白ユニを着ている人)


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