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なぜ読書会をはじめたのか?~ひと・まちを繋ぐ場所
読書会主催を継続して11年。
なぜ読書会をはじめたか、その経緯を書きます。
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1. 初心と信念は何度でも語る。何度でも思い返す。
noteを始めて、次のトピックに迷っていましたが、やはり「読書会をはじめた物語を書くしかない」と考えました。節目節目で、取材を受けて、何度も語ってきたこと。こちらにも残します。
信念は、何度でも語る。何度でも思い返す。胸に刻むために、そこにいる人たちに伝えるために。それはどんな場であっても、大切なことではないかと思います。
2.きっかけは「孤独」。ひととの繋がりを求めて読書会へ。
山形読書会は、2013年4月から活動を開始しました。はじめのきっかけは、岩手県盛岡市にて「読書朝食会リーラボいわて」に参加したことです。
大学卒業後、新卒で就職した私は単身盛岡へ。仕事も厳しく(私の能力も厳しく)辛く忙殺される日々。知り合いも友人も無く、孤独で修行のような日々…。人生において一番辛い時期を過ごしていました。そんな中で差した希望の光。それが「読書朝食会リーラボいわて」でした。
ということで、きっかけは「孤独」だったのです。読書は好きですが、本・読書要素は関係なく、とにかく「温かいひととの繋がり」をただただ求めていたのでした。そして読書会の魅力に見事にハマることとなります。
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3.読書会がひと・まちを繋ぐ~盛岡市が大好きになった理由
読書会は「人とつながれる場所」「安心して話して笑える場所」でした。そこで知り合った人たちも優しい方ばかり。食事やお茶に誘ってくれたり、素敵な場所や人を紹介してくれたり、当時父を亡くした私の悩みを聞いてくれたり心配してくださったり。
読書会に参加して、素敵な人たちに出会い、地域にある魅力的な場所を知り、またその場所にいる素敵な人たちに出会い…。読書会を通して、いつしか盛岡が大好きになっていました。 (まちなかで行われる読書会は、本によってまちとひとを繋げます。読書会を通してひとと場所に親しみ、そしてそのまちが好きになる。この現象は各地で再現できると私は信じています。どこかでまた書きます。)
4.故郷、山形市で読書会を開く。
2013年3月。故郷山形市にUターン。読書会を開くことを心に決め、リーラボいわて主宰の小笠原さんご夫婦に運営で大切にしていることなどもお聞きして帰ってきました。
読書会開催の準備をする中で、山形市内の様々な場所を巡り、多くの人に会いに行きました。その過程で、山形市のことも大好きになりました。(この話もまた後ほど。)
読書会を楽しむことに加えて、ひととまちと繋がれる、そしてもっと山形が好きになる。山形読書会もまちの魅力ある場所のひとつになる。そんな場所をつくっていきたいと、ずっと思っています。これからも初心を忘れず継続していくつもりです。
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5.最後に~読書会Blog最初の記事に刻んだ想い
最後に、山形読書会のブログ、2013年4月5日の一番最初の記事を載せて締めたいと思います。
はじめに、忘れないように記しておきたいと思います。
私は、岩手県盛岡市で読書朝食会に参加させていただいていました。
そこで過ごした豊かな時間、たくさんの気づき、そして何より「人と人とのつながり」が与えてくれる力――。
その大切さに改めて気づかされ、それに大きな感動を受けました。
「ぜひこの感動を山形でも。そしてその人と人とのつながりがもたらす豊かな力が、巡り巡ってこの故郷山形を元気にする力につながっていきますように。」
そんな希望を込めて立ち上げたのが「山形読書会」です。まだまだ生まれたての小さなコミュニティですが、ご賛同いただけたらうれしいです。
ぜひ一緒に育てて頂ければ、と思っております。
どうぞよろしくお願いいたします!
おまけ
次回は、立ち上げ当初に行っていたことや、山形読書会の内容・読書会が楽しいと感じる理由、このどれかを書いていきたいです。
「スキ」などで応援やコメントいただけると嬉しいです。読書会運営している方など、是非つながってください!どうぞよろしくお願いいたします!^^