看護師辞めて、デンマーク留学 #2
デンマークの三大都市
家は決まったが、入居は1ヶ月後であった。せっかくなのでこの間はデンマークの三大都市と言われるところを巡ってみることにした。
オーデンセ
1カ所目はオーデンセ。正確にはオーデンセから車で30分くらいのところであったが、これがまたのどかな土地でとても居心地がよかった。スーパーまで歩いて30分かかるし、バス停までも30分かかるという不便さはあるけど、とてもリラックスして過ごすことができた。
家主のデンマーク人ご夫妻はとても親切で、温厚な方たちだった。
英語がほとんどできない私にも親切に色々教えてくれた。
できるだけ自給自足の暮らしをしているそうで、家にはニワトリ数匹、ねこ5匹、あひる数匹、蜂を飼っており、牛も近所にいるそうだ。卵や牛乳、はちみつは自分たちで育てた生き物から。そして野菜も沢山の種類を育てており、食卓には自家製のものばかりが並んでいた。
Airbnbで泊まったお家であったが、日本食を食べさせたいが故にバスで1時間かけてアジアンスーパーへ行き、蓮根を購入して2人にきんぴらを作ったりした。
1週間の滞在であったが、最終日には一緒に夕食を食べるまでになった。
また必ず会いに来るね!と伝えてこの家を出た。
オーフス
その次は第二の都市と言われている若者の街、オーフスに行った。
ここはオーデンセ付近の場所よりもやや都会で、最初の印象は「人が多い!」だった。しかし数日間過ごしていると人が多い場所は中央部のみでそこから少し離れると人はまばらであった。
ここは学校がいくつかあり、学生も多い。日本語学科の学校もあるそうだ。
オーフスは美術館や博物館も多く、オーフス美術館に行った。
ここでもAirbnbに滞在していたが、大家さんと会うことがほとんどない家だった。そのため、1日のなかで日本の友人と電話する以外はほとんど人と話さない。
そんな環境のなかで少し行き詰まったわたしは、日本人オーナーさんがいるという東京キッチンというお店に行った。そこには関西弁のとても優しい日本人オーナーさんがいて、お話をすることができ、少し気持ちが落ち着いた。
オーフスのあとに無名の市に1週間滞在したが、家の環境があまりよくなく、苦い思い出となったため、割愛。
そして、やっとCopenhagenへ!
つづく・・・