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妊婦健診の日(19w6d)

数日前、待ちに待った妊婦健診に行ってきた。
ここ2週間くらいで急におなかが大きくなり、体重も妊娠前から緩やかに右肩上がり(吐きづわりがなかったので体重が落ちることは一切なかった)、胎動はまだ感じられない、というなかで自分のからだやややこ(わが家での赤ちゃんの呼び方)がどういう状況なのかがとても気になっていた。

今回は中期精密超音波検査もあった。わたしが通っているクリニックではこの時期に受ける検査としてあらかじめ組み込まれているようで、どこかに異常がないといいけど…という不安半分、ややこの様子をくわしく見られる楽しみ半分で行ってきた。

出生前診断のたぐいはいくつか方法があるものの、初期の精密超音波検査やNIPT、羊水検査などは結局受けなかった。とくにトリソミーは母体の年齢があがるにつれて発症する確率があがることを知っていたので少し悩んだが、せっかく授かった子を中絶する可能性を考えるだけでもつらく、わたしたちには検査を受ける決断すらできなかった。

検査当日はいつものように尿検査と体重&血圧測定をして、診察室に通されるとさっそくエコー開始。頭が上になっていた。まだ子宮の大きさに対して胎児が小さい時期なので、ぐるぐると向きを変えながら過ごしている。

羊水量や胎盤、臍帯の位置などをざっと確認して、外見を見ていく。口唇裂が起きていないか、手足の指が5本あるかなど。
そして脳。水頭症でないかなど。
内蔵に異常がないか。「おしっこもちゃんと溜まってますね」「もう少し溜まるとぴゅーっと出ます」と言われる。

頭とおなか、大腿骨の長さを測って割り出されたややこの体重は305g。週数のちょうど真ん中の値とのこと。

外性器。おちんちんは見えないですねと言われたので「じゃあ女の子ですか?」「そうですね」のやり取りあり。先生はスクリーニングに集中しているのでこうしてときどき質問を投げかける。(たぶんわたしが把握しているよりも多くの項目を先生は見ていたのではないか)
心臓はかなり時間をかけてチェックしているみたいだった。
最後に背骨。二分脊椎でないかをチェックする。該当すると帝王切開で生まなければならない。

だいたいこんな感じだったと思う。ひと通り見てもらい、異常は見つかりませんでしたと言われてひとまずほっとする。
ここでもし何か見つかったら、生まれたあとにどんな処置をしてあげなくてはいけないか準備することになるのだと思う。その意味で胎児ドックとも呼ばれる精密超音波検査はやっておいて損はないはず。

ちなみに3Dエコーの画像も見せてもらったが、胎盤に顔を埋めているので表情が見えなかった。でも、腕まわりはわたしに似て強そうだった。(笑)

最後、別室に移動して子宮頸管の長さを計測。35mm以上が基準とされていたが、わたしの場合は50mmをこえていた。ここが短いと安静にしていなくてはいけないなど、不便が生じることになるのでよかった。

会計を待つあいだ、夫にいろいろの報告メッセージを送る。夫はややこがかわいくて仕方ないらしい。わたしも同じ気持ちだ。はやく会いたいけど、おなかにいる時間も貴重なので大切にしたい。

妊娠週数も20週に突入し、ついに折り返し。最近は仕事が詰まっていて残業も多いので、食生活がちゃんとできていないのが懸念材料。
あったかい日も増えてきたので、在宅を増やしてなるべくゆったり過ごすようにしたい。

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エリンギ
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