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工夫せぬ日々
天気 曇 30/24
体重 0.5増(前回計測値比)
筋トレ やった
朝飯前詩集
座屈
朝
温いコーヒー
お番茶
昼
サッポロ一番味噌ラーメン
具材もやし
アレンジなし
なんぞ
梨
夜
きんの買うて食べ切らんかった甘パンふたつ
近頃はどこにでもあるよな凡百パン屋でも
3つ4つトレイのへたらすっぐ千円超えよる
なんや釈然としーひん気持ちで食べるパン
サッポロ一番とゆうインスタントラーメンを世のお人らはなぜゆえ、あれ程までにアレンジされるのんやろうか。解せぬ。
そない味も具もてんこ盛りにしたら、なに食べてるか分からんくなるだけではないか。混乱。
これは日本における“家庭料理”とされるものすべてに言えるような気ぃするよぉな気ぃ、する。
昼餉などの一品料理ならそこに使われている具材の多さを誇り、有難がる。解せぬ。
夕餉であれば調味(甘、辛、塩辛、苦、酸いぃ)と調理法(炊いたん、焼いたん、蒸したん、揚げたん、生のん)を駆使して材料をこてんぱんにやっつけるが如く調理し、幾種類にも展開し、小皿中皿大皿小鉢中鉢大鉢を卓子狭しと並べてどや、すごいやろうと、なんとのう示威的で、それはもはや攻撃ではなかろうか。解せぬ。
そない文句言いなどむならんあてのサッポロ一番味噌ラーメンの作り方。
フライパンにごま油少々を熱し、芽ヒゲ除去後の銀糸のごときもやしを並べてええ焼きめがつくまで放っておく。
袋に書いたある分量よりやや少ないめの水を加え、沸騰したら麺を入れて袋に書いたある通りの時間茹で、袋に書いたある通り火ぃ止めてから粉末スープを入れる。小袋の四隅をきっちり目視点検し残量ゼロを目指す。
器にあける。
レンゲの上に麺とスープを塩梅よー盛って、ひとくちラーメンにして食べる。ひとくちラーメンにして食べる、ひとくちラーメンにして食べる。
麺がなくなったころに、大して美味しこともおへんなぁといつもの感想を独り言ち、洗い物をする。